解決済み
求人の福利厚生について 求人の福利厚生に、独身寮・社宅完備と書いてあったのですが、これは独身寮と社宅の両方が完備されてますよって意味ですか?
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意味的にはその通りです。 会社の独身寮、社宅事情をお伝えしておきます。 昨今、多くの会社が独身寮や社宅を全て自前で保有し、運用・管理することは少なくなっており、独身寮・社宅完備と云う背景に、賃貸物件を借りて独身寮、社宅扱いとする"借り上げ”と云われる形式が主流になっていますが、”借り上げ”の内容は会社ごとに大きく異なります。 ①従業員に代わって会社が賃貸先と契約を交わし、会社が家賃を賃貸先に支払う。 ②従業員が賃貸先と契約し、会社は従業員に独身寮手当(社宅手当)として規定の額を支払う。 ************** ①の場合、及び、会社が独身寮・社宅を自前で保有している場合、従業員側に居住物件の選択権がない(入居先は会社から指定される)のが一般的ではないかと思います。②の場合は従業員側に居住物件の選択権がある(但し、自分で探す必要あり)のが一般的ではないかと思います。 どちらが良いかは一様ではなく、それぞれ一長一短があります。 ①の場合、入居時に居住物件を探す手間がないが、②の場合、物件を従業員が自ら探す必要がある。 ①の場合、一般的に賃貸住宅でよく揉めることのある敷金・礼金、退去後のクリーニング代の支払い等について従業員側は気にしなくともよいが、②の場合、従業員(契約者)が支払う必要があったりする。 ①の場合、車の駐車場がなければ自費で準備する必要があるが、②の場合、駐車場付き(或いは駐車場込み)で安価な物件を探す事が可能である。 ①の場合、一般的には給与明細へは無記載(或いは自動的に増減額が計算されて記載)となるのが一般的と思われますが、②の場合、支給される社宅費が所得税の課税対象となっている会社となっていない会社に分かれる事があります。 ①の場合、支出は抑えられますが、居住物件の悪環境(古かったり、狭かったり、日当たりが悪かったり、勤務地から遠かったり)は苦情として会社へ申し立てられないのが一般的と思われます。②の場合、支給額に自己負担額を足せば(支出は増えますが)良い物件を選択することが出来る場合もあります。 ************** 独身寮の場合、一般的に利用年齢制限があります。(制限される年齢は会社によって30歳~40歳と様々です。)社宅の場合でも利用期間、年齢、役職等で制限があるのが一般的です。(最長10~15年、50歳まで、非管理職まで・・・等) 制限を過ぎると退去を命じられます。新たな敷金・礼金等は従業員の個人払いになります。②の場合で契約者を会社→従業員個人へ変更し、その居住物件に住み続ける場合にあっても、結局は新たな契約扱いと成り、敷金・礼金を必要とするのが一般的と思われます。 ************** これらは求人情報ではまず判断できず、かつ、面接等でもなかなか質問しづらいのではないかと思います。 参考までに・・・。
こればかりは、直接問い合わせないとわからないですよ。 ここでご質問されても、憶測でしか答えることが出来ませんから。
>独身寮と社宅の両方が完備されてますよって意味ですか? その書き方だとそう解釈できます。
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