会社が希望退職者を募っています。

Question

会社が希望退職者を募っています。この不景気で人員削減のために、４８歳以上限定で希望退職者を募る説明会がありました。
その内容として、退職金は満額出す＋基本給の３カ月分を上乗せすると言う内容でした。

４８歳以上で希望人数に達しなかった場合は年齢を引き下げて募集を募る予定で、それでも人数に満たなかったら会社側から指名されるそうです。

この場合、会社都合の退職となるのでしょうか？ ネットを見ていると自己都合による退職になると書いてあったのですが、会社の説明を曖昧だなと思うのですが、退職金を満額出すって表現はどういう意味だと思われますか？

通常、自己都合の場合は退職金は少なくなりますよね。自己都合だけど退職金は計算した退職金を満額出すって意味なのか？ 会社都合で本当なら退職金が少なくなる計算だが、満額だしますよって意味なのか？

なんだかよく理解できないですけど。。。。

私はまだ４８歳以上ではないので、今のところは該当していませんが、きっと年齢を引き下げないと希望人数に達しないと思います。

いずれ声がかかるような気もしますので、希望退職者を募っている場合、何に気を付けたら良いですか？

Answer 1

希望退職の会社都合、自己都合退職には安定所には基準があります、簡単に言えば、早期退職制度のように、制度になっているようなものは、自己都合退職です、希望退職の処置（導入）が離職前1年で行われたもので、募集期間が3ヶ月以内の場合は、会社都合です。
文面からは説明会もあったようですし、頻繁に行われてることでは、ありませんよね、会社都合で間違いないと思います、また、もし会社が自己都合で離職票を書いても、失業給付の申請時に希望退職募集の説明書やメール等を持参すれば、安定所職員が会社に確認し、覆るかと思います。
退職金ですが、これは満額以上ですよね、3ヶ月分を上乗せするのですから、このような背景からも、会社は会社都合退職で離職票を書く筈です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken05/pdf/03.pdf#search='
P６の（10）を参考にして下さい、厚労省発行のリーフレットです。

Answer 2

このケースは会社都合です。自己都合とは本当に自分だけの理由で辞める場合だけです。
でも、会社によっては「自主退職」の形式に無理やりする場合がよくあります。「退職願」を出せ、と言ってきたら気をつけましょう。
希望退職を募り始めたら、仮に残っても給与の引き下げや、最悪倒産に至るケースもあるので、早々と手を上げる方がいいかも知れません。

Answer 3

とりあえず、今の募集に応募した場合は
「自己都合」扱いになるんじゃないでしょうか。
大量に「会社都合」退職者を出すというのは
会社にとってあまりいいものではないですからね。
それを避けるための「基本給*3ヶ月」の増額でしょう。

退職金に関しては、「解雇｣でない限り
会社都合でも自己都合でも、普通は満額出ますよ。
ただ、これから景気がどんどん悪くなっていった場合、
規定が改正されてしまう（満額でなくなる）、という可能性を込めて
「今なら満額」といっているのではないでしょうか。

気をつける事は「自分がどのタイミングで呼ばれる可能性があるか」
でしょうね。
どうせ後で肩たたきにあるくらいなら、さっさと条件が有利なうちに
退職した方がもちろんいいですから。