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解決済み
行政書士試験対策 先週行政書士の試験を受けました。 今回は、決めたのが遅かったので、憲法と行政法しか勉強できなかったのですが、試験の経験も必要と思い受験しました。手応えとしては、やっていた分野少々解いたのですが、やはり撃沈しました。しかし、今回の受験で、来年に対する気持ちが大きくなりました。また一から勉強しようと考えています。手元にあるのは、四谷学院通信講座ののDVDとテキスト、CD-R問題、添削問題とその解答です。そして2010年度版のLECのテキストがあります。 四谷学院のテキストは初心者にわかりやすく書いてあるのですが、隙間も多く分野別に分かれているため…ちょっと不向きかと感じています。ですので、①何かお勧めのテキストを紹介して頂ければ、そのテキストとDVDで、一通りやり+CD-R問題をして、②何かお勧めの問題集をしようと考えています。また、③判例集が必要であれば、お勧めを教えて頂けないでしょうか。 試験直前には、模試も受けようと考えています。 ①②③はそれぞれ順位+解説をつけて2-3こあげて頂ければ幸いです。 (①では、伊藤塾のうかるシリーズなんかも良いと聞きますがどうでしょうか?) また、①でLECのテキスト2010年度版は持っているのですが、新しいモノに変えた方が良いでしょうか?(来年度では3年も前のになります) また、これまで述べた勉強法に付け加えやアドバイス、はたまたお勧めのやり方があれば教えてください。 来年で、取りたいんです!取るまでやります! ちなみに私は、病院で放射線技師として働いています。行政にも興味があり、自分自身でも小さな店(会社?)をしています。30歳になったのですが、35歳までに何か大きい法律の資格を取りたいと考えています。 是非、お力をお貸しください。 また、情勢書誌試験合格までのアドバイスや体験談など教えて頂けると幸いです。
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私も今回ダメでした。 行政書士の試験対策範囲は、毎年拡大していくのでわかりにくいですよね。 私は、昨年は174点、今回は170点ほどでダメでした。 そこで今回の勉強を振り返って、また、今回試験を受けて感じたことをちょっと書かせていただこうと思います。 1、法令は、かなり難しいところまで、勉強する必要があるということ。 2、一般教養は、ある程度、対策が可能であるということ。 3、文章理解も、解答方法にテクニックがあって、対策が可能であるということ。 4、ここ10年ぐらいの新判例を、チェックすること(憲法、行政法、民法)。 5、解答のテクニックとして、わからない問題、ちょっと時間がかかりそうな問題は、すぐ飛ばして、あとでやること。 6、記述式の問題集も、3冊ぐらいやった方が良いということ。 7、今回不合格の可能性がある人は、本年中に、模試などで、合格点に達するように、勉強を中断しないこと。 8、模試を、3ヶ月くらい前から受けて、その結果を見て、ダメだった人は、悔しさを噛み締め、その悔しさをバネに、弱点を補強していくという、刺激策が必要だということ。 9、過去問も重要ですが、それよりも、模試や予想問題のほうが大事だということ。 です。 1は、記述式で失敗しても合格点をクリアできるように、模試のときから、200点以上を目指すようにすると良いと思いました。 ですから、憲法、民法、商法・会社法は、司法書士試験レベルに近いところまで、やる必要があると思います。 行政法も、新司法試験を意識して、相当のレベルまで勉強する必要があると思います。 今年の憲法の出題形式は、明らかに、新司法試験と似ています。 したがって、私は、今年は、6月下旬から勉強しはじめましたが、 これではすでに、間に合わないのであって、 3月くらいから勉強を再開しないといけなかったと思います。 2は、その年の最新の市販されている予想問題をたくさんやれば、かなり点は取れるようになると思います。 3は、解法のテクニック本が、公務員向けなどで市販されていますので、おすすめです。 4も、良い判例集が市販されていますので、何度も読み込む必要があると思いました。(デル判例など) 5が実は、一番重要で、私は、毎年、難しい問題を飛ばせずに、引っかかってしまって、時間が無くなってしまい、自滅してしまうのですが、そういうことを無くする為に、ちょっと難しい問題は、すぐ飛ばすという決断力を身につける必要があると思いました。 長い文章の問題ほど、実は易しいということもあるのですが、しかし、出題者は、明らかにそこで、時間を消費させる意図がありますので、やはり、そういった問題は、後回しにしたほうが良いと思います。 私は、今年も、難問で引っかかりさえしなければ、合格点に達していたのではないかと思っています。 6は、やらないよりは、やったほうが良いと思うことですが、法律の勉強には、最適であるとは思います。出題者の意図は、これだと思います。 ただ、的中率は、低いと思いますので、期待はしないほうが良いと思います。 7ですが、昨日の本試験当日の解答速報会で札幌TACの芳賀先生が言っていましたが、 不合格の可能性のある人は、本年中に合格点を取れるように、勉強を中断しないで、引き続きやるのが良いそうです。 ここで一旦勉強を中断してしまうと、また忘れてしまい、元に戻すのに長期間かかってしまうので、ここで中断せずに、年内に合格点に達することができるように、続けて勉強するのが良いそうです。そこで一旦合格点に達すると、今度は、あまり忘れないそうです。これは、そのとおりだなと思いました。 8は、準備ができていなくても、定期的に模試を受けて、その惨敗の悔しさをバネにやる気を起こさせるという、刺激策です。もちろん、弱点発見にもなります。 9ですが、はっきりいって、過去問は近年だけでも、市販されている予想問題、模試を解きまくった方が、良いと思います。多数市販されています。今年でそうな問題、新傾向、新出一般知識、改正点、新法令などなどが盛り込まれているからです。結構当たります。 以上です。 それから、おすすめのテキストは、大原のテキストです。整理表が豊富で、内容も充実しています。 長くなってすみません。 コツコツ努力すれば、必ず合格できると思います。 お互い頑張りましょう。 参考になれば幸いです。
私の時とは、随分変わったと思いますが参考になればと思い記載します。 私の受験の時は、基本書は早稲田経営出版のテキスト(タイトルは忘れましたが、1刷で一般教養を含め網羅しておりました)を使用しました。 あと、直前期に短期の講座で法改正の講座や一般教養(今年なら、電力不足や地震といった、社会情勢が問われていましたので)の講座、山あて、総まとめ講座など受けていました。 グループができるとお互いの資料など情報交換して、費用を安く抑えられます。 判例集は模範六法の判例で十分です。 憲法や行政法関係は、条文を中心に勉強をしました。 しかし、最近は判例の趣旨を問う問題もあるようです。 私個人的には、LECのテキストが法改正などに敏感だと思います(本の末尾でどの程度の頻度で改訂しているか、また最新の発行日など重要です)。 初学者には、憲法や行政法、会社法などは取っ付きにくい分野と思います。 これからなら、まだ時間がありますので、過去問等を解きながら、意味が分からないところを、テキストで補うといった方法で、ある程度、点で補っていたほうが、頭に残ると思います。 その際にチェックを付けるとどの部分が重要かもわかります。 そして、一通りチェックしてから、テキストを読んだほうがメリハリが付きます。 あと、民法と会社法は司法書士のテキストが良いと思います。 私も、試験監督員の際に問題を見ますが、司法書士の知識なら殆ど解答できます。 行政書士の問題は、過去問から出ないと言われています(私の時代)が、司法書士の問題では記載されています。 あきらかに、登記などで関係ないところは省いて学習することを、お薦めします。 今年のテキストやCDなどは、ヤフーオークションで安価で購入できると思います(司法書士のテキストなら少し古くとも行政書士の知識に十分対応できます)。 司法書士のテキストですが、早稲田経営出版(早稲田セミナー)の直前チェック、東京リーガルマインド(LEC)の重要論点チェックカード(単語帳に出来ます)がお薦めです。 >、①でLECのテキスト2010年度版は持っているのですが、新しいモノに変えた方が良いでしょうか 法改正がなければ、問題ないと思います。 試験内容もずいぶん変わったので、こんな回答となります。 医療に詳しい行政書士って羨ましいです。 継続は力なり、是非、頑張ってください。 以上です。 尼崎市(大阪)の交通事故・後遺障害専門の行政書士が回答致しました。 参考HP http://jiko110.org http://mutiuti110.jp http://minjihoumu110.com/ http://syaken-m.com
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質問内容とは、全く異なるはなしですが、「放射線技師」とのことでしたので、私見を記します。 私も行政書士登録者で、交通事故被害者支援を専門にし、(詳しくは知恵袋自己紹介欄を参考にして下さい。) 四面楚歌の立場に置かれがちな被害者をサポートしています。 顧問事務所(独立の検査技師事務所)や医師の方々に教えて頂き、少しずつわかるようには、なっては来ましたが、まだまだ交通事故に関連する部分がようやく見え始めてきたところです。 損保との対峙を避けて、医師が的確な診断をあえて避けることが多発する現実、医師といえども関連箇所であるにもかかわらず、専門外は、ご存じないことも多い現実、その分野の専門医であっても、後遺症認定基準については、全くご存じない方が大多数と言う現実、の中で、交通事故被害者を支援し、適切な治療を受け、残存後遺症に適切な診断を得るためには、医療業界&体質への総合的な理解と医療画像の分析、各種検査への広範な知識が、必須と痛感しています。 さまざまな厳しいせめぎあいが、求められる分野ですが、やりがいのある分野だと思っています。「医療分野」にキャリアのある行政書士が、この道の本物を目指されることを希望します。 (詳しくは当方回答一覧をご確認下さい。)
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