解決済み
労働基準監督局は匿名でも動いてくれるものでしょうか? 現在の職場なんですが、給料の中にいわゆる≪みなし手当≫が含まれています。が、通常で月に80~120時間位の残業があり、みなし手当以上の労働をしていると思います。また有給休暇についても殆ど利用できません。私自身は退職するつもりは無いのですが、若い社員の離職率が高く、職場環境が少しでも良くなればと思い労働基準監督局へ相談しようと思っています。しかし、自分や周囲の社員の名前が出ると後々仕事がしにくくなると思うので匿名での 相談をしたいのですが、詳しい方がいらっしゃいましたら是非お教え下さい。宜しくお願い致します。
21,965閲覧
労働基準監督署に匿名で相談することは可能ですし、アドバイスをしてもうこともできます。 しかし、一歩踏み込んで「労働基準監督署から会社に対して指導してもらえませんか?」とか「会社に対して、従業員に有給を与えるように言ってもらえませんか?」という話になってくると、匿名では動いてくれないと思います。 ですがご安心ください。労働基準監督署では告発した従業員の名前を会社側に漏らすことは絶対にありません。絶対です。 自分は人事担当の時に労働基準監督署から指導を受けたことがありますが、そのとき同席した社長が労働基準監督署の担当者に誰が誰が告発したんだ?名前を教えてくれ?と何度も何度も聞きましたが、「言えません。」の一点張りでした。告発した従業員の名前は死んでも絶対に教えない、という感じでした。社長がぶちギレても教えてくれませんでした。 まずは匿名で相談してみましょう。(もちろん会社名も伏せて。)それでももう一歩踏み込んで相談したい場合で、会社名や名前を聞かれたらその時にきちんと言えばいいと思います。 頑張ってください。
なるほど:4
僕は、貴殿の認識は甘すぎると考えます。 自分自身は安全圏にいて、他人になんとかしてもらおうという闘い方は、決して有効打とはなりえないと考えます。 労働事件を闘う人は、自分の生活を賭けて、人生を賭けて闘っているのです。場合によっては、命まで賭けます。 監督署は、実質的には企業側の組織であるという認識が必要です。 そして、企業に対して実効力のある権限はなにもありません。 日常的に監督署と接している労組幹部や弁護士に聞いてみて下さい。 これは、常識のレベルです。 今夜も、具体事例に接してきたところです。 監督署にとって、企業は、お客様なのです。企業に対しての言葉づかいは、労働者に比して、極めて丁重ですよ。 労災の余剰金は、監督官の天下り先に利用されています。監督官らは労災予算を自分の財布だと思っているのです。 だから、労災はなかなか認定されないのです。企業負担の問題だけではありません。 労働組合を結成して、資本家に圧倒的な圧力をかけるしか、搾取を止める道はありえません。 労組の団体交渉や裁判でのテコとして、監督署や労働委員会の指導や斡旋の事実を利用するだけです。 でも、監督署に相談するのは良いことだと思います。 この実態に憤慨している監督官は少なからずいます。 頑張ってください。
もう一つは、「ただ助けてください。」 という姿勢だと動きにくいです。 もちろん匿名性は守りますが、証拠となるものが ないことが多いので、証言とかが重要となります。 前に出ることができないことは理解されますので、 少しでも良くなれば・・・ではなく、良くしたい。という 決意を持って相談に臨んでみてください。
監督署に相談するには 具体的事例 が必要です。 でなければデマかもしれない情報をもとに右往左往することになります。 相談内容を判断し企業査察が必要となれば相談者に迷惑がかからない形で調査がされますから影響は気にされずに。
< 質問に関する求人 >
残業(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る