上場企業から従業員数30名以下くらいの小さな会社に転職した方に質問です。

Question

上場企業から従業員数30名以下くらいの小さな会社に転職した方に質問です。やっぱり色々良い点悪い点で違いありますよね？
あなたが感じ違いを教えてください。

Answer 1

私は以前、一部上場、社員規模10000人以上の会社から、地場産業のような会社に転職したことがあります。
とは言っても、社員は全国に２５０人、海外拠点もある会社でしたが、実際は小規模会社と同じような体質でした。
正直、いい点は一つもなく、１年半で再度転職しました。
もちろん、小規模でもいい会社はたくさんあると思いますが、慎重に選んだほうがいいと思います。

さて、違いですが…
・ビジネスライクではない
仕事の能率が上がるとか、利益が上がるとか、そういうことよりも、個人のプライドや上下関係などが
優先され、ビジネスライクで仕事をしていると陰湿な嫌がらせがあったりしました。
それは、前向きな競争意識ではなく、保身の為の足の引っ張り合いでした。
また、いい提案をしてもまず受け入れてもらえず、上記のような感じで、大変なことは誰か勝手にやっててという感じです。

・給料、福利厚生の待遇が非常に悪い
これは、私の転職先がブラック企業だった為としか思えませんが、引き抜かれる際に与えられていた給与・賞与の条件は
一切守られませんでした。
最初は我慢していましたが、指摘するとそんなことを言った覚えはないと役員、役付きから開き直られました。

・社員のレベルが低い
とにかく、仕事への意識が低く、公務員以下の考え方でした。
残業代をもらう為だけに、昼間は昼寝したりする人もいたりとダラダラと居残りし、仕事を先に終わらせて先に帰る
人間は怒られていました。

その他も細かいことはありますが、本当に人生で最低の一年半となってしまいました。
それがあったからこそ起業する意思が出たのは今思えばいい経験だったとも思えますが。。。

上場企業の常識は全く通用しないと思っておいた方がいいです。
中小企業では、トップの考えや方針には、たとえ間違っていても従わなければなりません。
世間一般の常識やルールではなく、その会社のルールに染まる覚悟が必要ではないかと。

大げさかもしれませんが、しっかりと多方面からリサーチして本当に自分と合っている社風か
どうかを検討したほうがいいと思います。
やりたい仕事、業界だからといって安易に飛びつくと痛い目にあいます。

Answer 2

業種によって全然違うようですね。
私は従業員１００人を超えるソ○ーの直営の子会社にいました。
残業と収入は比例していましたが、人間関係は悪く、機械的な業務が多く、自分で考える自由がありませんでした。
休日出勤も当然のようにありましたし、最後は合併のための名目で２５年いた会社を部署ごとリストラされました。

その後、関連会社を合わせて３０人弱の会社に入社し、少数精鋭で一人一人が自分の仕事を担当し、全員が違う業務を遂行している会社でお世話になっています。
今は残業手当込みですが、自分の仕事だから自分で調整が出来るため、休日出勤もなく、残業もほとんどない分、以前の大会社より金額は若干少ないけど、身体も楽で自分の時間もとれるので、自由が手に入りました。
年収として考えても、残業して得ていた収入を引くと今の方が多いくらいです。
悪い点は大したことなく、良い点ばかりが目立っています。

Answer 3

一言で言えばモチベーションが下がります。

小企業の場合、得てしてネームバリューは０ですし、
年度末の決算報告会なども、
予算報告会も、
社長賞とかのイベントや、全社教育のイベントなど、
何もありません。

Answer 4

イメージとしてですが30名くらいの部（または課）が会社になるって事です。
そしてその部が全ての事を決めて、全ての責任を取り、でも誰からもサポートは無いという事です。
リーダは社長であるかも知れないし古株の人かも知れない、、ある一定（特有）のルールで会社が動いています。（効率的か非効率的かは分からないですが）
で、良い部もあれば悪い部もあるのと同様に会社によって全く違いますから、合う人もいれば合わない人もいます。