解決済み
消防署に勤める消防士さん達って、いつも何をして時間を潰しているんですか?いざという時の為に常駐していなければならないのは理解できますが、私が住んでいる田舎では年に何回か出動したら多いくらいだし、むしろ出動しない年だってありそうです。 じゃあ訓練でもしてんのか…?と思ってもそんな素振りは無いし、夏に河川敷でなんかやってるくらい。 実際何をやってるんですか、テレビで特集されるようなスーパーレスキュー以外の公務員は…。 救急車に乗っている人も、消防士よりは出番が多いですが超マイペースだったりするし(救急車に運び込まれたのに呑気に鼻歌まじりで靴ひも結んでるし) ……長くなりましたが、消防署にいる人達のリアルな日常を教えて下さい。
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田舎にある消防署ではどのような日常なのかが分かりませんが、そんなに暇な過ごし方はしていないのでは?と思います。 ちなみに私の街でも同じような疑問を持つ市民の方々が見学に来ることもありますが、業務内容の広さや事務処理量の多さにビックリして帰りますよ。 消防本部(市町村)によって業務方針が様々です。市の方針で消防署所に与える土地は極力狭く必要最低限として、そのかわりに大型な訓練場を設けて各種訓練を実施する際には訓練場を使用させるところもあるそうです。そうした消防では、「署で訓練しているところを見たことが無い!何をしているのか!」と言った問い合わせが入ることも。 私の街も消防署の幹線道路側は車庫のみで裏側が訓練施設となっているため、幹線道路を通ることしかしない方からは「訓練を見たことが無い!」と言われ、裏側の住宅からは「毎日毎日、一日中訓練の声や音がうるさい!」と言った苦情が入ります。 レスキュー隊・救急隊問わず、事務処理は多くて事務処理に追われて訓練時間が少なくなる日もあります。 ちなみに救急でのマイペース事案ですが、うちの救急隊でもそんな時があります。いつも毎回見ている我々は、その光景を見て一発で覚りますが、俗に「タクシー換わり」と言われる救急事案でしょう。命に全く、絶対、100%危険の無いことに救急車を呼んだ事案だと思いますよ。今は指令の時点で通報内容が分かりますので、さすがに緊急な事案の時には機敏な動きで迅速に出場していますよ。残念ながら、現代の救急は約7割が入院を必要としない軽傷事案で出場していると言われています。つまり、10回に7回は鼻歌歌うような事案という計算です。 これは実際にあった指令内容です。 「救急指令、現場○○駅前交番内、成人女性、意識清明、歩行・会話可能、酔って家に帰れないとの通報内容」 現場では、酔った女性が警察官に絡んでる。救急隊が到着すると、「来たな税金泥棒!私を家まで送れ!」 はぁ~?
地域によりかなり異なりますが、田舎の消防署の場合、 そもそもの人数が少ないので、都会では独立した部署の仕事を兼任してる事が多いです。 田舎といえども、消防法に基いて消防署の査察が必要な建物や 消防用設備の設置が義務付けられた建物、 危険物を取り扱う施設も存在するので、 査察に行ったり、業者や関係者から提出された書類の審査や 設計時の相談など、事務仕事がかなり多くあります。 また、消防法以外にも建築基準法や都道府県・市町村の火災予防条例、 総務省・消防庁からの通達など、勉強して把握しないといけない事もかなり多いです。 単に現場へ行くだけではなく、こういった火災予防上必要な業務が 多くを占めているようです。 それらと並行して、消火技術の維持・向上のための訓練も必要ですし。
消防は災害対応だけが仕事ではありません。 また、訓練なんてほんの一部で大半は事務仕事です。 田舎の消防の場合は出場は都会に比べたら少ないもののやはり忙しいです。 消防には総務、企画、警防、救急救助、予防、査察、通信指令などの部署があり、それぞれの部署で10~30以上の業務を抱えています。 都市部の消防ではそれなりに職員の数が多く、それぞれの部署に専門の職員がいます。 だから、消防隊が救急隊をやったりするなど、自分の担当部署以外の部署の仕事をする事は余程の事が無い限りありません。 田舎の消防の場合は職員の数が少なく、部署ごとに専門の職員を配置する事が出来ないので、みんな複数の部署を掛け持ちしてます。 だから、消防隊、救助隊、救急隊、査察、予防、通信、総務など何でもこなします。 救急隊員だって消防車に乗って火災現場に行きますし、救助工作車に乗って救助現場にも行きます。 で、更に医療機関との調整、防火施設の点検、学校や企業などへの防火指導などたくさんの仕事をしないといけません。 田舎で分署と名のつくところは3人くらいしかいないので、上記に挙げた部署の仕事を3人でしないといけませんから、かなりハードになります。 あと、救急隊員は病院実習や様々な勉強会、事後検証会があります。 病院実習は主に休みの日に行きます。 実習の回数は決められていますが、その決められた回数だけでは足りず、あとは自主的に病院へ行って実習しますし、医師や救急隊員が開く勉強会もあり、1回でもサボると遅れをとるので、みんな進歩する医学に遅れをとらないよう必死で勉強会があれば全国を飛び回ります。 消防職員は月に約10日くらい出勤しますが、あとは一応休みにはなります。 しかし、休日も病院実習や勉強会があるので家でのんびり出来る事は月に数えられるくらいです。
年に1回も出動しないのが本当だとしたら平和な町村ですね。 普通な規模の消防組織は、なんかしらの仕事をしています。事務仕事やら火災や救急現場を想定した訓練をしたりもします。室内でやることもあるので外からはわかりません。 筋トレってイメージもあるかもですが筋トレは仕事ではないのでみんな勤務時間外の夜~深夜でやっているはずです。
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