法定労働時間超過の日給の安さに質問です。 希望する業種があり（インテリアデザイン）最近インターンで働き始めました。 …

Question

法定労働時間超過の日給の安さに質問です。
希望する業種があり（インテリアデザイン）最近インターンで働き始めました。
しばらくはインターンで、その後アルバイトに昇格希望でした。この業界は薄給ということも、労働時間が長いことも承知の上ですが、
アルバイトの日給がなんと5000円という事を知りました。

労働時間は10時〜で、早くあがれて１９時、終電までというのもよくあり、月に２回ほど徹夜もあるそうです。
徹夜しようが残業しようが5000円です。
休日は日曜祝日のみです。

インターンを経て、今後アルバイトになろうと思っていましたが、
この給与体系を聞いてかなり心が揺れています。
一人暮らしなので、生活ができないレベルの金額です。
仕事が過酷なのは、やりたい事なのでがんばりますが、
さすがにこれは人間の待遇としてどうなのかと思ってしまいました。

小さい会社ですが、仕事はたくさんあり、社員は毎日誰かしら徹夜するような会社です。
人を雇えないほど困窮しているとは思えません。

これは法的に改善を求めることはできますか？（じゃあ働かなくて良いと言われると思いますが。）
できれば別の会社に入りたいですが、インターンですらなかなか無い時代なので、かなり難しい現状です。
それとも自分が高望みし過ぎなのでしょうか。
よろしくお願いします。

Answer 1

これは法的に改善を求めることはできますか？

デザイナーは裁量労働制が適用されますが、デザイナーだから無条件で裁量労働でOKというわけではなく、所定の手続き等が必要です。恐らく、小さい会社なら、そんなことしていないでしょうから。法的に改善求めることはできるか？という事に対して、法律を根拠に待遇の改善を求める事はできます。いざとなったら公的機関に申告すれば良い。労働契約書がどうなっているかがわかりませんが、恐らく最低賃金法違反の可能性も大です。

でも、こんな答えを望んでいるわけでは無いですよね。

一番良いのは、他の会社を探す事ですが、いざというときに困らないように、労働時間の記録をしておくことでしょうね。

正直、法的な根拠を元に待遇改善しても、すぐに改善されるという事は無いので（特に、その業界の慣習が変わるには、下手すると20年とか30年とか一世代分の時間が必要な場合があります）、後は、ご自身の夢と現実のバランスを考えての判断だと思います。
くれぐれもお体にはお気を付け下さい。