アスベストが問題になっていますが、そもそもアスベストってどんな物質なんですか？ 私が半年くらい前まで

Question

アスベストが問題になっていますが、そもそもアスベストってどんな物質なんですか？
私が半年くらい前までアスベストが問題になっていますが、そもそもアスベストってどんな物質なんですか？
私が半年くらい前まで勤めていた会社ではガラス繊維を含んだ製品（部品）を使っていました。そのガラスの粉が飛んで、舞って吸い込むとやがて塵肺になる恐れがあるという恐ろしいものだったにもかかわらず、マスクの着用義務などもなく、みんな平然と仕事をしていました。しかし私はその会社に勤めてから喘息みたいな感じになり（それが原因かははっきりしていませんが）「クリーンな作業環境」といううたいもんく（？）に矛盾を感じ退職しました。なんか最近の企業はそーゆーことを隠して数字や利益など表面上のことしか気にしてないところ多いですよね？
長文で大変申し訳ありません。カテちがいならもっとすみません。

Answer 1

アスベストは石綿です。
理科の実験で使ったあの台のような物です。
配管用のパッキンとしても有名です。
ガラス繊維を固めて作ります。
完成品の影響は少ないですが製作者の影響は大きいです。
諸外国では、ノンアスでないと入荷も認められない時期がかなり昔からありました。
なのに日本は１０年以上遅れています。
政府の怠慢だと思います。
その様な環境化でマスクも無しなら危険です。退社したのは、正解です。
アスベストの害は１０年以上先に出るので余計に心配です。
会社は、営利企業です。ある程度は止むをえません。
パッキンメーカーのニチアスでも死者が報告させています。
バルカー社もいづれ報告されるでしょう。

*・*・*・*・* 猪木 ７ *・*・*・*・*

Answer 2

耐火・耐熱性にすぐれ、腐敗せず、酸や塩基にも強い不滅の物質である。そのため古くから防火用、
断熱用として建材の中で使われてきており、60年代にその使用量はピークに。
しかも、アスベストの繊維の１本の太さは髪の毛の５千分の1程という驚異的な細さで、
この細さの為、大気中に放たれると浮遊し、人間の呼吸器などに入り込む。
古くから肺に異常をきたす塵肺という症状をもたらすものとして警戒されてきたが、
70年代には発ガン性が指摘、75年には吹き付け使用が禁止、95年には毒性の強い青石綿と
薬石綿の便用が禁止、更に2004年10月には残る白石綿も使用禁止となる。

中皮癌、肺ガンになっている方達は、1970年頃に吸った方たちで、これから患者数が増えていく病気です。
アスベストを扱っていた会社の方達だって、まさかこんな被害に遭うとは思ってもみなかったでしょうね。
分かっていたとしても、会社に強く抗議出来た方がいるのでしょうか............

Answer 3

アスベストは石綿のことです。建材や保温材に使われています。その他、いろいろな使い方があるそうです。
詳しいことは参考サイトをご覧下さい。
もうひとつのお尋ねの件ですが、確かに企業というものは従業員の健康被害など、軽視する傾向にありますね。利益優先・危険軽視の最たる例は、例のＪＣＯ（ウラン転換工場）で起きた核の臨界事故です。処理時間を短縮するため、国で禁止していた危険な作業手順をとっており、それが裏目に出たための人災事故でした。それに類することはあちこちで行われているような気がします。あなたは退職して正解だったと思います。
http://www.jca.apc.org/asnet/welcome/dif.html　http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/taiki/asbest/1.htm

Answer 4

アスベストはオランダ語で日本では石綿と言います。理科の実験でビーカーを熱する時、網にのせてましたよね？あの網に付いてた丸い部分が石綿です。燃えにくく加工し易いので建築材料（防火壁等）としては最適だと考えられて多用されたのですが、後に発癌物質だと判明されました。建物をそっくりそのまま立て替えるのは費用がかかるので古い学校等現在でも放置されている建物はきっと多いんでしょうね。