解決済み
全商と日商の資格また公認会計士のだいたいの意味を教えてくだい今私は中学3年生です この頃のニュースなどを見て 早いうちに将来のことを考え行動していきたいと 思っています それでできる限り安全(職につきやすい ような資格について調べたところ 学生のうちに全商または日商をとり 就職前に公認会計士のテスト(テストというのかはわかりません)に受かっておくといい みたいなことを見ました しかし、具体的にどのような仕事または どういう内容の試験なのかいまいちわかりません どなたか詳しいことを 知っている方がいらっしゃれば 教えてください!!!
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公認会計士の者です。他の方が回答をされていますが、補足の意味も含めコメントいたします。 ①全商と日商の資格また公認会計士の意味について 全商:全国商業高等学校協会 日商:日本商工会議所 ⇒全商も日商も上記のような団体の略称となります。そして、それぞれ、簿記をはじめとする検定を実施しています。なお、個人的な印象ですが、他の方も言われているとおり、知名度、社会での評価、また難易度については、日商簿記の方が全商簿記よりも高いと思います。 公認会計士:国家資格です。上場している会社が作成する財務書類について、その内容が正しいか否かを監査することを仕事とします。会計士が集まって設立した会社が、監査法人となります。 ②試験の内容について 全商、日商ともに会計関連の検定となれば、簿記検定になるかと思います。全商であれば、商業高校の方は高校時代に受験する機会が多いと思いますが、それ以外の方は、受験することはあまりないのが実情です。なぜなら、先に書きましたが、一般的に知名度や社会的な評価が他の検定の方が高いためです。いずれにしても、試験の内容は簿記ですが、具体的には書店等で簿記のテキストをご覧ください(日商3級のテキストがよいかと思います)。どのようなことを学ぶのか、簿記とは何なのか、イメージできると思います。 なお、この他に別の団体が実施している簿記検定があります。これは、全国経理教育協会が実施しているもので、全経と略されます。こちらは、日商ほどは知名度はありませんが、評価、難易度としては同じ程度というイメージです(日商の1級、全経の上級を合格すれば、税理士の受験資格が得られます)。 ③公認会計士になるには 他の検定は、申し込みを行い、検定を受けるのみですが、公認会計士になるには、最低でも数年はかかります。ここで、公認会計士になるための方法を簡単に記載すると、 1.公認会計士試験に合格すること(一般的には会計士試験の合格と言えば、この合格を意味しています。16歳の合格者が出たのもこの試験です) 2.実務経験を2年積むこと(一般的に監査法人で経験を積むことが多いです) 3.①の合格者が通う補習所(研修所のようなもの)にて、3年間の実務補習を終えること 4.③の後、修了考査(補習所の卒業試験のようなもの)に合格すること ⇒①~④全ての要件を満たした上で、 5.会計士協会への開業登録等が完了すること この全てを満たし、初めて「公認会計士」となることができます。そのため、一般的に会計士に合格したとされる1のみでは、実際は公認会計士ではなく、公認会計士試験合格者という位置づけで、これだけでは国家資格として認められる独占業務や税理士登録等は行えません。また、他の方が言われている「公認会計士になっても就職できない」とは、正確には、「公認会計士試験合格者となっても就職できない」となります。そして、合格率としては、07年、08年は大幅に上昇していましたが、09年で低下、先日合格発表のあった10年では06年と同程度の合格率までさらに低下しています。合格者が増えすぎたことに対し、これから数年は合格者を絞る傾向のようです。 以上となります。少々わかりづらい記載もあるかと思いますが、可能な限り、簡単に概略のみ記載してみました。また、個人的な意見が含まれている点、ご了承ください。
公認会計士です tuk1yomiさんの記述に一部誤りがありますので訂正しておきます。 ”””1級を持っていると、通常は大学や専門学校を卒業しないと受けられない、公認会計士、税理士の資格試験を受験することが出来ます。””” 税理士試験は、1級を取得すれば、大学出て無くても受験資格がえられますが、公認会計士試験は関係ないです。 公認会計士試験は、極端なことを言えば、中学生でも受験できます。
世間の評価で考えると 公認会計士〉〉〉〉〉日商〉全経〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉全商 全商は高校での評価でしかありません。つまり、高校から大学や専門学校へ行く際には評価になりますが、社会では大して評価されません。 日商は2級ならそれなりに評価されます。1級を持っていると、通常は大学や専門学校を卒業しないと受けられない、公認会計士、税理士の資格試験を受験することが出来ます。それだけ社会の評価も高いですが、難易度も2級の数倍あります。 全経上級は日商1級と同じくらいの難易度や価値(公認会計士、税理士試験受験の特例)があるのですが、知名度は日商よりありません。 公認会計士は国家資格であり、難易度も高いです。それだけ評価も高いですが、ご注意を。公認会計士になっても就職できない方が、ここ2年くらいで増えています。 中3でそこまで考えてみえる事には関心しましたが、公認会計士、日商1級、全経上級とも、ノリで取れない為、真剣に目指す必要があります。 個人的には高校で日商2級、全経1級が取れるのならベターかと思います。 高校卒業後に日商1級、全経上級、公認会計士、税理士を目指せばOKかと
全商は全国商業高等学校協会の略称で日商は日本商工会議所の略称です。日商の資格の方が格上です。公認会計士は国家資格で財務・会計系の資格の最上位の資格で弁護士・不動産鑑定士とならんで3大国家資格のひとつです。公認会計士は2~5年1日10時間ほど勉強してやっと合格ができるほどの難関資格です。
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