会社での年末調整と年明けの確定申告（一部個人申告）について教えていただきたい事があります。

Question

会社での年末調整と年明けの確定申告（一部個人申告）について教えていただきたい事があります。今年５月に転職をしました…が、実は昨年末まで働いていた前々職の源泉がもう一枚（１月分のみ）があります。
本来なら源泉徴収を二枚提出すべきですが、会社には一社のみの転職と伝えてあった為、今更提出する事が出来ず、前職分の源泉と保険控除書類を全て提出しました。
当然ですが、来年年明けの申告時に今の会社から受け取る事になる新たな源泉と前々職の源泉を合わせ申告するつもりですが… 会社にはバレないのでしょうか？
前々職も社員でしたので、社会保険や雇用保険も引かれ年末締めの都合上、２２年度が１月分として源泉の給与支払額は９万弱あります。
源泉徴収税額は『０』と記載されています。 これを申告した場合、当然ながら 今の会社からのちに発行される予定の源泉徴収よりプラス９万の差額が単純に出る訳ですが、会社に気付かれない方法としては、普通徴収扱い？が出来るのか分かりませんが、申告上の書類に普通徴収にチェックを入れ、結果的に誤差に対しての住民税分を自身で支払う形はとれるのでしょうか…？
又、他の方の知恵袋で類似質問を見たのですが、年末調整後の申告の場合で、副業であった時は２０万以下であれば申告は特に必要ない（会社にバレない）などと書かれていたのですが、私が前々職から出された１月分の源泉も、副業の申告の基準の様に、何も問題ないのでしょうか…
自身で申告をきちんとし、普通徴収で処理して税を支払いすれば会社（経理上）で気付かれたり、疑われたりはないのでしょうか… 反省含め、正当な形で申告したいとは思っていますが、２０万以下で年末調整後の申告が特に不要なら その点も知りたいです。どうか詳しい方、経験された方、教えてください。

補足

前々職はもちろん副業していた意味合いではなく、 直雇用の正社員であって （社会保険も加入していてその旨が源泉にも記載されている）の意味です。

Answer 1

まず第一に、質問主様が見られた副業と、前々職の給与は違います。

主たる給与等とは別に、バイト等で得た所得が20万円以下ならば、という話です。

今回のケースは、それよりもむしろ、2つ以上の異なる事業所から所得を得ている者、という扱いの中で考えるべきですので、当然ながら確定申告すべき事例です。

ただし、心配する必要はありません。

年末調整後に確定申告し、住民税等が変わるケースはいくらでもあります。

例えば、生命保険等の保険料納付書が見つからず、年末調整後に発見して確定申告したとか、家を持っているが住んでいないため人に貸している場合や、土地建物等の分離課税ではない譲渡所得が生じた時等、身近な例で言えば簡易保険が満期になった、宝くじが当たった等、年末調整では対応できない事例は色々あります。

ということから、年末調整の数字と確定申告後の数字に誤差があっても、それはおかしいと言われたり、調べれられたりすることはありません。

ただ、経歴詐称と言えば詐称なので、もう繰り返さないようにすることは必要かと思います。

Answer 2

よーく見ればすぐわかりますよ。
今年の住民税の通知の紙をご覧になってください。
給与所得の金額が書いてあるでしょ？

まあ、そんな細かいところまで見る会社ってあるのかな？
という気はしますが。

それから、20万以下云々は雑所得等、給与所得以外の話。
申告はしないとダメです。
税務署が空気を読んでくれることを期待して普通徴収にあえて
○をしてみますか？たまにしてくれるところもあるらしいですよ。