建築の一般施工図作成業務をしております。 恥ずかしながら建築士の資格を持っていないのですが、 その業務内容で個人事業…

Question

建築の一般施工図作成業務をしております。
恥ずかしながら建築士の資格を持っていないのですが、
その業務内容で個人事業または会社設立をし業務を行う事は可能でしょうか？
是非、ご存知の方教えて下さい。

Answer 1

施工図作成のみであれば無資格でも可能ですが、設計図を作成するのであれば建築士の資格を取得後建築士事務所で３年間の経験をした後に管理建築士取得の講習考査に合格後建築士事務所の登録が必要です。
もし建築士事務所登録をせずに建築物の設計を行えば例え下請けであっても開設者は懲役１年以下罰金100万円以下の犯罪となります。

この場合、作成する図面が確実に施工図なのかが問題になります。
施工図か設計図であるのかは作成者ではわからず元請が何に使用するかによってきまります。

施工図と思っていても、確認申請機関の求められて確認申請書に添付すればそれは施工図でもあり設計図にもなります。
そのとたんその図面は原則として建築士でなければ作成できない図面となります。
また、依頼した建築士は無資格者設計を致した再委託規制違反として業務停止処分となります。

私の意見としては、無資格では「設計料」としての請求は出来ませんし抜け道的な業務ですから将来法改正があればスグ危ない業務となります。

大変ですが正々堂々と業務を行う為には建築士を取得し、管理建築士となる資格を得るのが先決だと思います。

Answer 2

設計図書が読めてCADが使えれば資格や許可などは必要ありません。
ただし、確認などの申請図書は作れませんのでそのつもりで、
各種条例などは周知されていること、足場などの施工図は仮設工業会が開く講習会に出て簡単な試験に合格しておく必要があります。

Answer 3

作図するだけなら特になんら資格は要りませんよ。
そんな業者はいっぱいあるし、以前 使ってました。
ただ、設計製図となると別ですが・・・