解決済み
正社員になる意味はとても大きいですよ。 日本の法律では、会社の存続が危ない時に「正社員をクビにする」までに、色々な努力をみせなければいけません。 その一つが「派遣社員、アルバイト、パート等の非正規雇用の者の首切り」です。正社員でないものから首を切られ、最後の最後まで正社員の席は会社によって守られるのです。なので今日本の政府は人材派遣(製造)をなくす動きがありますね。 他には、社会的信用ですね。お金を借りるにしろ、結婚であるにしろ、正規雇用者であるからこそOKが出る事がこの世の中沢山あります。 社会保険料(年金等)も会社が半分負担してくれているわけですし、目の前の一月当たりの手取りが高い事よりも長いスパンでみる正社員はもっとも最善の選択であると思います。 ちなみに、福利厚生はボーナスではありません。福利厚生とは会社が従業員の為にお金を使うこと。従業員の食事代(忘年会等)、会社内に作った休憩室の無料ドリンク等)こいうものです。ボーナスは給与の中に入っています。
結局はキャリアになるか否かという違いだと思います。派遣社員は派遣会社から派遣された人を面接して断ることができません。逆に考えれば派遣会社が提示する最低スペックの人って評価にしかならないんです。 仮に派遣社員として大きく企業に貢献したとしても、その企業への貢献は最低限スペックの人なら誰でも出来たことという記録になっちゃいますね。勿論、口コミで評価が伝わるって事もありますが、原則派遣社員に高度な仕事が出来たとは考えない事になってます。 正社員になったら場合によっては報酬が低くなる可能性もあるでしょう。それでも何かを達成出来たときに職歴書に明確に記して転職時にプラスになるようにすることができます。そこが一番の違いかな。 正社員になったからって雇用が安定するなんて今の時代は考えられません。でも、自分の能力に自信があるのならば、正社員になって仕事で実績を積んで自分の道を切り開いていくってことができるんですよ。 そこのあたりを勘違いしてキャリアを棒に振ってしまった人たちがバブル崩壊直後に派遣社員になった人たちに多くいます。派遣社員なら鬱陶しい人間関係に悩むことがないとか、サービス残業が無いとか、場合によっては給与水準が少し良かったりすることがあるのですが、ある程度の年齢になると急に仕事が無くなっちゃったりするんです。 キャリアを積み上げたり、より高度な仕事に就くことに興味が無いのであれば、派遣社員のままでいても良いかと思いますが、チャンスがあったら正社員になることも真剣に考えた方が良いですよ。
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