『田舎の個人経営の小さな不動産屋』を相続するか否か…。 長文になります…。 38歳 独身 会社員 結婚予定な…

Question

『田舎の個人経営の小さな不動産屋』を相続するか否か…。

長文になります…。

38歳 独身 会社員 結婚予定なし 結婚願望もなし 女性です。

知人の不動産屋を継いで自営業をするか、会社員を続けるか迷っています。その知人は高齢で、そろそろ老人ホームに身を寄せるとのこと。
先日、その不動産屋を継いで欲しいと言われました。

詳しい状況としては…。

●知人は、身内に近い存在です。
跡取りがなく、知人が引退や他界をすれば廃業になります。
奥さんとはあまり仲が良くないようで、自ら老人ホームに入所するそうです。
知人は、絶対に廃業にはしたくないという思いが強いです。

●知人の会社は、昭和45年からの不動産業。
当時は従業員が何人かいましたが、今は本人とお手伝いさん一人のみ。
赤字ではないが、そんなには儲からないと言っていました。

●私は、現在不動産会社に勤務しています。宅建主任者の資格は持っています。
勤続約15年で、一応主任ですが年収は４５０万くらいです。
継ぐのであれば、早々に辞めなければいけません。

●私の現在の仕事と、知人の仕事は、同じ不動産業ではありますが、内容が違います。
継ぐのであれば、一から学ばなければなりません。
知人は、だからこそ今すぐにでも会社を辞めて、ノウハウを叩き込みたいようです。

●継いだ場合、その一切の権利はもちろん、その他に400坪の土地（ものすごい田舎の山の中ですが＾＾；）をくれるそうです。
私は今も田舎に住んでいますが、将来は山でさらなる田舎暮らしをしたいと考えているため、その土地がとても魅力的です。

最近、15年のサラリーマン生活がしんどくなってきています。
社内での人間関係や付き合いにも辟易しています。
いっそのこと会社を辞めて、預貯金とアルバイトなどで、のんびり暮らそうかなどと考えてもいました。
そんな矢先のお話でした。
しかし、厚生年金などの会社員ならではの安心感にも未練があります。

それから、自己分析しますと…。
決して機転が利くタイプではないです。
頭も良いとは思えませんし、決断力や先を読む能力などもあるとは思えません。
ただ、真面目にコツコツ取り組むことはできます。
一匹狼タイプです。（女子です。）
必要以上に儲けたいとは思いませんが、貧乏は嫌です。
マイペースに淡々と自分らしく生きたいです。

…迷っています。
魅力的な話だとも思いますし、やっていけるかどうか不安もあります。

ぜひ、詳しい方の具体的な意見をお聞きしたいです。

また、同じような経験のある方、現在会社を継いで切り盛りされている方。
いらっしゃれば経験談やアドバイスなども頂きたいです。

よろしくお願い致します。
長文、乱文失礼しました。

Answer 1

38歳 独身 会社員 結婚予定なし 結婚願望もなし 女性・・ですか・・・

今は給料をもらう立場ですが、いつまで雇ってもらえるか微妙です。
会社も若い女性のほうを望んでいるでしょう。
貧乏がイヤなら、クビになるまで今の会社に居座って、お局様を演じるしかありません。
生き地獄のような毎日になるでしょうけど。

貧乏といっても生活に困らないなら貧乏とは言いません。
住む所、寝る所があって食い物にありつければ良いのです。
もう、おしゃれしても栄える年でもないでしょう。

自分は食う分には困らない資産ができた時点で会社を辞めました。
もう、会社で上司の顔色を気にしたり、体調がすぐれなくても無理して出勤しなくてはいけない生活には戻れません。
今では寿命が延びたような気がするし、とても心に余裕ができました。

質問者さんの不動産業については、経験がないのでコメントできませんが、宅建主任者の資格もあるし、最初から儲けようと思わないで、できることから始めれば良い結果になると思います。
、

Answer 2

まず、貴方のことよりも、この場合はその知人の奥さんに対してどうなるかということが重要。
つまり、その知人は財産の一部？を貴方に譲ることになる。
奥さんと知人の仲が悪いのなら、貴方に譲る事で相当もめる事は十分予想できる。
この点を解決しておかなければ、泥沼に落ちる事になりかねない。
うがった見方をするならば、奥さんに財産を渡すのが嫌だから、貴方に目をつけたとも考えられる。
また、あなた自身で言っているように、機転がきかず頭も良いとは思えない、決断力や先読み能力もないとなると、とても一人で事業を切り盛りして行けるとは思えない。
今の貴方は、現状から逃げる先（失礼）を提示されたために目がくらんでいる状態。
引き継いだ事業に失敗した時どうするかという事も定量的に判断すること。
知人がやっているのを単に引き継ぐだけだから出来そうなどという根拠のない理由で判断してはいけない。
今後、その事業は何年かやっていけるのか、知人のいろいろな人的パイプ等を本当に引き継ぐ事ができるのか冷静に考えよう。