賃金未払いと残業代について。 以前勤めていた会社から未払いがあります。 かなりブラック会社で過労で倒れても労…

Question

賃金未払いと残業代について。

以前勤めていた会社から未払いがあります。

かなりブラック会社で過労で倒れても労災に入っていなかった為、治療費は実費、残業、休日出社は当たり前、先月自宅に帰れたのは僅か2回だけです。あとは朝10時から明け方6時ぐらいまで働いていました。
寝るのは机の下か椅子です。

年俸制で残業代が含まれているとの理由で、基本給のみ。ボーナスなし、給料交渉の場もありませんでした。タイムカードもありません。
この場合、残業代は請求できるのでしょうか？
労基は証拠がないので無駄だと言われたのですが何とかしたいのです。

皆様のお知恵を頂きたいです。

補足

ネットなどで調べたところ、電車のカードの入出記録も証拠になるらしいのですが、徹夜で帰っていないので、ありません。
同僚や家族の証言は証拠になるのでしょうか？

Answer 1

年俸にもよりますが、おそらく会社の主張では時給が割れる、又は、時間外の支払いが少なく、未払いが残ってるでしょう。

あなたが在職中であれば、書類等が手元になくても、何とかし易い、所謂会社がやり過ぎちゃって証明がし易いパターンなのですが、文面からおそらく会社を辞められてますよね？
その場合は、労基署の云う通りです。

納得いかないでしょうから、なぜなのかを書きますね。それから、かなり望み薄ですが、可能性として私見を添えます。
例えば、私があなたからナゼカ殴られました。それを見ている人はいません。外傷もなく、病院にいっても異常なしと判断されました。ですが、事実殴られてます。
この時、私が警察に駆け込み、あなたを傷害罪で告訴します。取り合ってもらえません。なぜなら、警察（ここではその後の刑事裁判の裁判官も含め、『裁く側』として警察と称します)は何らかの判断を下し、直接的に利権に関わる為、本件は私の虚偽の可能性もあり、虚偽で誤認逮捕すでば騒がれ、逮捕者の社会的地位にも影響を与え（『容疑者』なのに、現状の日本の実態的には）、客観的に見て明らかな『証拠』がないと判断できない為です。どんなに、多くの会社が同じような事をしており、もの凄くあなたの話に信憑性があっても、この虚偽の可能性が客観的に確認できないと誤認の可能性が有ります（菅谷さんの時など思い出して頂ければ理解いただけるかと思います)

さて、会社には、あなたの勤怠状況を記載・管理し、それに基づいた給与を計算し、払う義務が有ります。これは年俸・月給・日給・時給に関わらず、また、バイト、社員、契約、派遣に関わりません。
ですが、退職者の情報は破棄してしまってかまわないと有り、仮に退職後に資料を出させる為には、こちらが計算した根拠に基づく未払い金がある場合や、在職中に通知書などで請求した場合（請求したのに確認もせず退職を根拠に破棄すれば客観的におかしいので、請求者資料の信頼が増す)などです。

例えばで、労基署を通して書類の提出をさせようとして（労基署はとても嫌がるでしょうが）、相手が馬鹿なら出してきますので、出てきた資料を根拠に請求する方法が望み薄な請求方法の１つです。ただし、根拠もなく請求し、破棄したし、そんな事実はないと相手の会社に言われてしまうと、虚偽の申告による迷惑料（損害賠償)を請求されかねません。

他の方法として、現在、在職中の同僚（元同じ部署の人)に今から３か月分の、出勤、退勤、休憩の入り、休憩の戻りを日記や手帳に１日の漏れなく記載してもらい、それを根拠に会社に請求する方法です。
但し、この時、最悪、友人の名前を出さなきゃいけなかったり、上記の用に会社にあるべき証拠資料が破棄された時などは別途、問題が出てくる為、かなり知識と計算と協力が必要なので難しいように思います。最低限、協力してくれそうな友人を見つけた上で、弁護士さんに相談し、請求できる可能性を判断の上での行動をお勧めします。

なお、雇用保険には、今からでも過去分に入れます。医療費も、加入後、労災申請できます。いずれもハローワークで確認されてください。