ハローワークの求人票の福利厚生の欄に、最近「退職金制度なし」って明記されているのをよく見掛けるのですが、退職する際にもら…

Question

ハローワークの求人票の福利厚生の欄に、最近「退職金制度なし」って明記されているのをよく見掛けるのですが、退職する際にもらえる退職金がない。とのことでしょうか？

※ハローワークの人に聞いたら…などのコメントは不要です！

Answer 1

おっしゃる通り、制度としての退職金がないということです。
退職金は法令で義務付けられたものではないので、支給するかどうかはすべて企業の判断です。
就業規則で定めない限り、給与化しません。
ただ、私は「制度としての」退職金がないことであると申し上げました。制度としてはなくても、ゼロであるとは限らない、ということです。退職金はあと払いの給料だなんてよく言われますが、それは大企業の話です。また、定年退職した人の話です。
でも、零細企業では違います。まず、零細では定年まで勤め上げる人は少ないということです。また、従業員が定年するまで、会社がもたないこともよくある話です。では、零細における退職金の意味とはなんなのか。
経営者は声を大にしては言いませんが、手切れ金の意味合いがあると思います。零細は、いつなんどき経営が傾くかも分からないし、従業員にやめてもらわないといけない事態がくるかもわかりません。そういうときに、退職金という呼び名の手切れ金を渡すわけです。
だから、私は、零細の場合、制度としての退職金がなくてもゼロとは限らないと思うわけです。制度として退職金を定めていなければ、自己都合退職では支払わないか、支払っても気持ちだけ渡すというのでも通りますから・・・

Answer 2

退職金制度なし。

と書いてあるのなら退職金はでないでしょう。労働基準法も全く問題ありません。

ただし企業によっては制度はなくても御苦労さまって意味で慣例的に退職金をだしている企業もあるようですね。特に零細等小さな企業はそういったところが多いのではないでしょうか。

Answer 3

記載されてるとおり退職金は出ません。
今時は特に珍しくも無いですね（賞与なし・昇給なしの会社まであります）
始めから無いと書いてある方が求職者にとっては有り難いのでは。
記載無しで面接時にも聞かずに入社後に知るよりはマシでしょう。