元派遣会社の営業ものです。事前の打合せとか職場見学とか顔合わせとか表現されますが、実質は派遣先企業が派遣されてくる人材を選ぶための面接です。この派遣先での面接は違法ですが、どこでもあたりまえのように横行してます。私個人的には、この面接はメリットの方が多いと思います。この面接がなければ、派遣後のミスマッチが相当増えると思います。派遣先、派遣労働者ともに選ぶ権利があっていいと思います。派遣労働者は職場見学して職場の雰囲気や実際の業務の詳細の確認ができるし、派遣先企業は派遣労働者の書類上の業務スキルだけでなく、ヒューマンスキルを確認することができます。別の言い方をすると、残念ながら派遣先企業は派遣会社の人選を信用してません。派遣会社は派遣すれば売上になるので、なにがなんでも派遣したいのです。派遣先の要望から少々外れる人材でもとりあえず派遣してしまうし、逆に派遣労働者の性格に合わない社風の企業と分かっていてもとりあえず派遣してしまうからです。よって派遣先で事前面接をしないとミスマッチが多発し大変なことになりますよ。
なるほど:2
私も派遣先企業として、派遣社員を派遣会社に依頼しています。 働いていただくに際して、派遣会社に必要な能力、スキル、年代、性別等を事前にお話をさせていただき、その要望に見合った方を、派遣会社がセレクトし、お連れいただいています。通常、要望人員の2倍程度です。 その時に人物と、職歴を見させていただいて、候補者を選びます。派遣会社は、個人情報(履歴書等)は開示しません。 ですから、面接・面談ではなく、派遣会社との打ち合わせ(候補者の方々は、あくまでも派遣会社社員の同行者)なのです。 候補者の前で、私から、「採用」とかという言葉は言いません。 確かにやってる事は「二重面接」と言えるかも知れませんが、派遣先企業としては、働いていただく方の資質・能力等の判断を全て、派遣会社に委ねて、失敗したくないからです。派遣会社も派遣先企業から「採用の可否判断」をしてもらったほうがクレームも少なく、安定するからです。 長々と記入しましたが、俗に言う「必要悪」です。
なるほど:11
法律上は「個人を特定しない」ということであれば、派遣先にも「こういう人(スキル、人物面等)を紹介して欲しい」と派遣会社に頼むことはできますので、そのグレーな部分を利用して顔合わせという名の面接をしているのです。 世の中には法律の隙間を利用したグレーな行為というのは色々ありますが、顔合わせもそれの一つです。 顔合わせの場合は、スキルシートなどは提出しているものの、正確な個人情報(氏名、住所、電話番号等)は提供していない場合がほとんど(一般派遣で提供していれば完全にアウト)なので、あくまで、なぜか派遣会社の営業マンと一緒についてきた通りすがりのアカの他人と世間話をしている、という設定なのです。 その上で、派遣元が「さっき話していたような感じの人が来てくれると嬉しいな」と派遣会社に連絡した場合に派遣決定となり、あくまで最終的な採用権は派遣会社に置かれているという設定なので、法律的には問題ないということなるのです。 まとめると、法律で禁止なのは派遣先が「山田太郎さんに採用決定」と言うのが禁止で、「Y.Tさんみたいな感じの人を採用したい」と派遣会社に希望を出すのは問題ないのです。
私は、派遣歴7年の者ですが、 事前の顔合わせ、見学をして、断ったことが何度かあります。 派遣先からの説明が異なっていたり、 微妙に解釈が違ったりするので、 私にとっても必要なものだと感じてます。
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