外部の者ですが、回答がないみたいなのでそのあたりのことは多少知っている者として回答します。 独特なシステムを業界外の方に質問をするということは、センター業務の経験も浅い方ではないかと思います。 会計ソフトのみでなく、業務システム、職員給与システム、ハードも含めた「シルバー人材センターシステム」のセットとなっているはずです。 以前は、その2社他に富士通と三協精機(現・日本電産サンキョー)の関連会社もありました。 しかし、市場が小さい(全部で1,300団体程度)のとNRI(野村総合研究所)が強い事があり撤退し2社が残りました。 NRIは一式導入するとイニシャル・保守と費用が結構かかりますが、その分しっかりしています。 バージョンアップも原則的に無償で行っていますし、厚生労働省からの通達や市町村合併、公益法人会計の変更、データ転送による事業報告に速やかに対応しています。 東芝もコンパクトで軽やかなシステムでがんばって大差がない物を提供していますが、NRIほどのシェアは獲得できていません。そのため各都道府県内のセンターが交流する際に運用・操作についての話がしづらい事がありますが、その程度の違い、不便かもしれません。 いずれにしても業務システムの面では、きっちり法律・運営(請負・委任)の原則に基づいて作られているので、現場で弾力的にやっているセンターにとってはあいまいな運営ができない部分は使いにくいかもしれません。(はっきり言うと、違法行為をすると使いにくいw)カスタマイズに応じちゃうとまずいことになりますから、その部分はやってくれると「悪いサービス」になってしまいます。 http://www.nri-social.co.jp/service/a80.html http://www.toshiba-tie.co.jp/solution/the_silver/product.html どちらのシステムも、○紅シ情報ステムなどの大手が人材派遣会社向けに作っているASPのシステムより格段に扱いやすく、業務から経理までできてしまいます。活かせなければ職員の利用方法が誤っていると言い切ってもいいです。 介護保険や派遣事業までシステムでやる場合のオプション価格等で違いがはっきりしてくるかもしれません。 また、どこのシステムも使わず、自分のセンターでいろんなアプリケーションを組み合わせて動かしているセンターさえ存在します。あらゆる方法を選択肢に充分検討すればいいと思います。 どちらの会社もデモ機を持ってきて説明するはずですし、近隣の拠点でもいずれかのシステムを使っています。よく見て説明を聞き、疑問があれば確認し、見積を取った上で最終的に決めるのはそのセンターの「役職員」です。
3人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
シルバー人材センター(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る