退職金の前払いについて質問です。先日、会社の経理の方から「国の制度が変わるのを機に 社外で積み立てをしている分の退職金…

Question

退職金の前払いについて質問です。先日、会社の経理の方から「国の制度が変わるのを機に
社外で積み立てをしている分の退職金を6月下旬に支払いします」と話がありました。社内で積み立てている分は、継続で積み立て、退職時に支払われるとのこと。そのため、来年の確定申告をすること。それから住民税が上がること。本来の退職金は、無税だけど、今回は、支払う。退職時には、その税金分は、会社から返金される。。。うちの会社は、組合がなく、こういった内容は、書面で渡されることがありません。この方法は、おかしくないことなのか、、、確認しておいたことがいいことなどあれば、教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

補足

確か、去年くらいに退職金の規定が変わったとうわさで聞きました。
とにかく、組合がないので一般職員まで詳細が伝わらないことがありまして・・・

今回もいったいいくらもらえるのか、個別の説明は、なかったです。
問い合わせたら、心証がわるいのでは、、、と不安があります。

わかりやすくありがとうございます。

Answer 1

平成24年3月31日に廃止になる適格退職年金制度があります。恐らく質問者さんの会社はこの制度だったのでしょう。あなたの会社の退職金制度を教えてもらわないと分からない部分がありますが、基本的にはおかしくないと思います。外部積立部分を会社は一切手をつけずあなたに支払うのですから、適切です。また、それを受け取ってからもあなたは会社に残り続けるのですから受け取る金は退職所得とならず一時所得となるため税金がかかる、住民税が上がるというのも当たり前の事です。ただ気になるのはその控除される税金を会社から返金するという事です。これは、税金の補てんであると明示しなければばれないような気もしますが、給与所得とか贈与のように受け取られないのでしょうか？判断がつきかねます。確認しておく事は、廃止になる外部積立は恐らく退職金の内書き部分でしょうから、あなたが何年後かに受け取る退職金が結局いくら減るのか、それとも減らないのかという事です。退職金を全額内部で積み立てるという事になればこれまで受けていた税控除のメリットが失われます。同時に外部機関に支払っていた手数料は不要になるのですが、それだけでなく退職金総額を減額をしなければ今キャッシュアウトしてしまう意味が無いでしょう。恐らく退職金規定が書きかえられている可能性が高いのでそれを確認してください。