提として、資格というのは活かせる部署または職種に就いているときにこそ発揮させる免許みたいなモノです。 資格を取ったから昇進・昇格というより、それを自社の業務に活かさなければイコールではありません。もちろん、持っていればステータスの一つとして評価対象とされると思いますが。企業内で純粋に嬉しいのは売り上げ・実績をコンスタントに残せる人材なので、評価、昇格・昇進を有利するには今の業務を全うしつつ、プラスαのための資格取得と考えた方が楽ですね。 企業側としては、 ①中小企業診断士 この資格は、コンサルタントのようなプレイヤーには必要不可欠です。何故なら業務対象が自社以外となるので、資格がある自信を持たれるより、実績という結果が欠かせません。ただし、習得する知識としては幅広いので取得すると様々なシーンで活躍出来るでしょう。 ②社会保険労務士 この資格は、人事など管理職には必要不可欠です。この資格を持った社員がいないもしくは少なくて外部に委託・新規採用するより、自社でこの資格に必要な知識を持った社員が欲しいからです。この知識は企業が人を採用・リストラするなど永遠に必要なもののため、需要は高いと思います。 個人的には直感的にわかりやすい社会保険労務士の方が簡単に感じますが、どちらも難易度が高めの資格のため、取っておいて絶対損はしないので、今の業務に近い方を取った良いと思います。 理想は、2つとも取ってマルチに活躍出来る方が最悪転職時に有利です。 ただし、「枠」を考えると中小企業診断士の方が有利かと。 ③昇進や昇格に有利になりそうな資格・検定 極端に言えば成功問わず独立可能ような難易度が高い資格です。 一概には言えませんが、取ってほしい資格・検定としては、 ・日商簿記1級または2級 →どの職種でも自社の売上・経常利益や経費の流れを把握してほしいため。 ・外国語の読解力・会話力(英語・中国語など) →事業をグローバル展開する際に語学力が豊富な人は貴重なため。 ・公認会計士 →企業の書類提出時に不備があったときに把握と指摘できる。 ・行政書士 →外部委託しなくても済む。 ・宅建取引主任者 →不動産を取り扱うのなら絶対必須。 一般事務職なら簿記は不可欠ですが、私は営業職だけど簿記1級の知識はありますけど?のように資格によって活躍出来るフィールドを広げることです。 それから、必要だと思える資格に優先順位を付けて勉強されるのが無難だと思います。
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