勤労学生の年末調整について。 年末調整をバイト先に提出するのですが、書き方が正しいか分からず困っています。

Question

勤労学生の年末調整について。
年末調整をバイト先に提出するのですが、書き方が正しいか分からず困っています。今年の4月から7月まで通っている大学の方で、スチューデントアシスタントという授業のお手伝いでお金が貰えるバイトしていました。
4月から7月までは掛け持ちしている状態だったのですが、給与所得は2箇所(大学とバイト先)から支払われている給与から55万引いた額であっていますでしょうか？

給与所得は2箇所の給料を計算して記入、大学の方からは源泉徴収票をもらい、バイト先に提出するつもりだったのですが、これで合っていますでしょうか？

Answer 1

2箇所から支払われている給与から55万引いた額であっています。

掛け持ちだったのなら大学の分の所得は今のバイト先で年末調整はされません。
今のバイト先の年末調整で大学の分の所得も合算して書くのは、今のバイト先だけの所得の計算に必要な計算材料になるからです。
なのでそこに大学の分の所得も合算して書いても大学の分の所得は今のバイト先の年末調整では調整されません。

掛け持ちでバイトしていた人は正しい年末調整ができないので、確定申告（自分で国に1年分の収入と税金を合算して手続きする仕組み）をすることになります。

ただし、質問者さんの給料の年収が103万円未満なら確定申告はしなくてもいいです。
でも、年収が103万円未満でも掛け持ち先（今回は大学のSAのバイト）の給料から税金が引かれていたなら、確定申告をするとその税金を国が返してくれるので得をします。

確定申告をするのに最低限必要なのは、給料を貰った全ての勤め先の源泉徴収票になります。
つまり、今回の質問者さんの場合は大学と今のバイト先からもらう2枚の源泉徴収票になります。