システムエンジニア、或いは大雑把にIT技術者とされる方々に関する質問です。

Question

システムエンジニア、或いは大雑把にIT技術者とされる方々に関する質問です。最近社内システムを一人で管理していたのに解雇されたという漫画（当然フィクションでしょうが）を読み、依然見知った話を漠然と思い出し疑問を持ちました。
それは、社内システムエンジニアや派遣システムエンジニアの方々が何かと粗雑に扱われ、技術が正当に評価されないというものでした。
そういった方々が会社を立ち上げシステムそのものをパッケージとして販売し、更新作業なども商品として提供するといった業態は現在はまだ一般的ではないのでしょうか？
煽り質問ではなく本当にわからないのでベストアンサーは愚痴らず、理性的に回答していただけた方を選ぼうと思っています。お手空きの方、回答よろしくお願いします。

Answer 1

最近はエンジニアファーストの文化を取り入れる企業が増えてますので、正当に評価されないことは少なくなっていると思います。
そのため評価されない場合は転職するのが一般的。

まずパッケージの販売は廃れている傾向にあります。現在の主流はSaaSとしてAPI提供です。

SaaSの方が導入も簡単で、初期費用が少なく済みます。またアップデートも容易で、拡張性も高いです。

パッケージ製品は金融などセキュリティ要件が高いシステムでは使用されていますが、今は金融もSaaSで導入するのが増えてます。

Answer 2

解雇された人が立ち上げるかどうかはおいとくと、パッケージビジネスというのはそこまで珍しいものではありません。ただしパッケージと実際の業務のとの乖離が嫌がられるケースが多いのでそこまで大きなビジネスにはなりにくいです。

Answer 3

そういうビジネスは普通に存在します。

ただ、そのサービスを構築するためには色々な意味で「開発行為」が必要なので、情シス出身の人はいても少数だと思います。

Answer 4

以前は、企業のシステム部が、会社からの指示ではなく自らの意志で独立して会社を作ったケースがありました。今はどうでしょう。

・社内システムエンジニアで、会社を立ち上げようという経営マインドを持っている人が日本では稀。
・たとえエンジニアにその意思があっても、開発のための資金を調達できる人はさらに少ない。
・日本の企業は、いまだに会社個別の業務態様を変えたがらないので、パッケージが浸透しにくい。
といった感じですので、なかなか出てこないかもしれませんね、そういう会社は。