[就職氷河期世代支援プログラム]はハローワークなどに貼っていますが、遅すぎましたか？ 少子化や独身者増加で2025…

Question

[就職氷河期世代支援プログラム]はハローワークなどに貼っていますが、遅すぎましたか？

少子化や独身者増加で2025年問題や2030年問題など心配です。

Answer 1

自民党が自分がやってしまったことを棚に上げて、上から目線で就職させてあげる・・というイメージです。

少子化が２０２４年問題、２０２５年問題といった労働力の不足問題を引き起こしています。
また、少子化になった原因は労働者層の貧困化にあると思っています。
その発端が小泉純一郎と竹中平蔵が行なった基礎構造改革です。これにより日本最大の強みであった雇用の安定性と賃金の安定性が失われていまい、労働者層の生活水準が一気に低下してしまいました。特にその煽りを喰らったのが現在、３５歳～４５歳の世代です。非正規雇用となり不安定な生活レベルに陥ってしまった者が非常に多いです。ひきこもりやニートといった問題もここから顕在化してしまいました。
まさに就職氷河期世代支援プログラムはこの世代がターゲットになっています。
原因を明確化せず、上から目線の支援では間違いなく効果無しで終わります。
雇用の安定と賃金の安定が必須条件ですし、これに尽きると思っています。
ここに踏み込まずに単純に非正規雇用を斡旋するだけでは何の解決にもならないと思います。
この世代が高齢者になると・・・生活保護基準未満の生活レベルの人達が大量に生み出されることになると予想しています。これ・・・かなり大きな問題だと思います。

自民党の失政続きが様々な問題を引き起こしているのは間違いないと思っています。

異次元の少子化対策も必要なのは賃金と雇用の安定です。
今や生活不安が大き過ぎてそもそも結婚出来ませんし、結婚しても子どもを作らない世帯が増えています。労働者層を底上げしないと解決できないと思っています。

Answer 2

本人の意識でしょう。
マスコミや言論人が考える「就職氷河期世代」とは、大卒者が対象で同じ年代でも高卒や専門学校卒業者は対象ではありません。実に不思議ですが、この背景は高卒や専門学校卒業者には就職氷河期と言うものが存在しないからですし、求職をすればそれなりに職があるからです。
希望する職と処遇ではない、そのような職ならその人の職歴や能力に応じて十分に求人紹介は出来る現実はありますが、本人の能力や職歴からは希望しない職や処遇しか無いところがあります。それで職をあれこれと選ばない方が多い高卒や専門学校卒業者には就職氷河期と言うものが存在しないのです。