有給休暇未消化分が30日ある社員が退職する時、30日分全額買い取る義務は会社にはありませんが、それはどうしてですか？社員…

Question

有給休暇未消化分が30日ある社員が退職する時、30日分全額買い取る義務は会社にはありませんが、それはどうしてですか？社員を納得させる答えを教えてください。

Answer 1

法律に定められていないからです。

Answer 2

買取を認めると、使用させない恐れがあるからです。
有給を賃金に変換することは法で定める趣旨ではないからです。

退職確定後に任意で認められるのは、引き継ぎや離職までの期間に消化できない可能性を考慮して、その場合に限り認められるという理屈です。

そこは流動性が高いので、法ではなく任意とする理由でもあります。

現在はしっかり消化することが求められており、取得率が悪いことから、現在では最低5日は使用する義務となってます。

残すものではなく、使うものと言うことです。

Answer 3

買い取る法的義務があるなら、法律に規定して事業者に課します。年次有給休暇を規定した労基法３９条ほかのどこを読んでも、買い取り規定はありません。

規定した法律条文を見つけたら、そのときは払うと言って、ボールを退職者に投げてしまいましょう。

Answer 4

義務のないことをする必要はない。納得しないなら労基署へ行ってもらえばいい。
人手不足等で会社がお願いして有休取得を制限したなら買い取るべきです。