その他有価証券も、決算期に時価評価を行います 時価評価とは? 決算日時点で、その有価証券の価値がどのくらい上がったのか?下がったのか?を反映させて現在の価値に直すことです 今回は5,000株が1株あたり400円 → 420円 つまり5,000株が20円【値上がり】したということ だから? (借方)その他有価証券100,000 として、その他有価証券の価値を増やしてあげます さて、相手勘定についてですが、 ここで税効果を考えます 現在はまだ売ってないけど、 売ったとしたら100,000円の利益が得られますよね? 100,000円の利益ということは、 この利益に課税されると考えることができますので、 実効税率30%分を納税義務として負債計上します よって、貸方を「税金」と「評価額」とに分けて (貸方)繰延税金負債30,000 (貸方)その他有価証券評価差額金70,000 とします ちなみに、その他有価証券は「洗替方式」の処理しか認められなため、 翌期に逆仕訳(再振替仕訳)を行い、 その他有価証券を取得金額に戻すこと(時価評価のままにしないこと)に注意してください
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