先に仕事内容以前の問題として、スクールカウンセラーは求人は少ないです。また、学校の雇用でも期間職員(1年ごとに契約更新)が多いです。求人が見つからずに、別の仕事で食い繋いで生活したり、仕事のある地方に引越ししたり、期間契約で年末にいきなり契約終了になるようなリスクがあります。 スクールカウンセラーの仕事の大きな問題は、「相手が心を開いてくれない」と「学校側からは成果を上げるよう圧力をかけられる」「問題のある保護者」だと思います。「相談が辛い」の前に「相談に来ない!」「カウンセリングをしても、喋らない!」って所から困るでしょう。 相談内容には、性的虐待や自傷やOD、摂食障害なども含まれます。割り切って聞く根性がなければ辛くなるでしょう。また、「どう答えるか」「どう行動するか」が非常に問われる職種です。真剣に尽くしても、相手が自殺する事もあります。素敵って感じではなく、泥の中を這い回るような気持ちのお仕事だとは思います。職業美化してしまっているようであれば、どこかボランティア活動などで実際に困っている子達と会ってみた方が良いです。
病む病まないってぶっちゃけどうでもいい話しです。 仮にスクールカウンセラーになれたらその仕事を好きになって一生懸命仕事に従事するだけです。 スクールカウンセラーになるに概ね下記の3資格のみです。 ・精神科医 ・公認心理師 ・臨床心理士 精神科医になるには6年以上医学部で勉強します。 あとの2つは、4年制の大学で心理学を専攻しその後大学院(修士か博士)で2年以上研究をします。 それでようやく受験資格を得て、試験に合格しなければなりません。 そこまで勉強を続けて心理学について真摯に向き合える方がカウンセラーになれるんです。 ちなみに、ユーキャンやキャリカレ、諒設計アーキテクトラーニング、日本能力開発推進協会 (JADP)なんかが民間の心理系検定試験を実施していますが、取得しても仕事にはつながりません。 そもそも講座受講料と受験料、登録費用や更新費用を目的としただけの資格商法です。わかりやすく言えば「詐欺」みたいなモノです。 たった数ヶ月で取得できる程度のユーキャンのような民間の心理系検定試験など、取得しても全く意味ないです。 知識としても役に立ちません。 ※スクールカウンセラーになるために必要な資格とは? https://moguchan.info/blog/1797/
相手は生と死のギリギリの人達です。あなたの一言でどっちに転んでもおかしくないような人にアドバイスするって考えたら、普通の神経の人には耐えられないと思います。 割りきってドライにやれる人じゃないと厳しいです。
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