回答終了
教員を目指しているとして 東京学芸大学の教育学部と、 早稲田大学の教育学部に両方合格したら、 どちらを選びますか? また、できたら理由も教えてください。
393閲覧
絶対的に東京学芸大。 国立大の意義、役割を理解していますか? 関東の人にとっては私立学校に行くことこそが正義なのかもしれませんから、私立学校で高評価を受けて高給取りになればよいのかもしれませんが、 日本の教育と考えるならば、国立大で学びましょう。
小学校、中学校教員なら、国公立の教員養成系大学学部が良いです。 小学校教員養成課程で、中学校教科免許も取れますし、特別支援学校教員免許もとれます。小学校免許を取ると幼稚園免許も取れます。 一般大学だと、教職課程を余計に取らねばならず、結構大変です。 早稲田の教育学部で教科免許なら高校教員も可能ですね。国公立の教員養成課程では、専門科目が弱く、高校教員は難関となります。 小学校、中学校は、その地方の国公立教員養成課程出身者の学閥なんてのがありましたが、今は、あまり、出世には関係ない時代になっています。出身大学にこだわることはないわけです。無名大学からでも、管理職に上がっている方はいます。 大学在学中に、教員はやめようとなると、教育養成系大学は、やや不利かもしれません。なぜ、教員にならなかったの?とかならず聞かれます。早稲田あたりなら、その大学ブランドが活かせます。
小中学校教師なら地元国立大学の教員養成系教育学部を勧めます。免許が取りやすいだけでなく、教員採用後の配属や昇進で人脈が物を言う県があるから。 高校なら専門性が要求されるので、専門科目を深められる学部がお勧め。例えば国語教師なら文学部日本文学科など。 それを踏まえて 小学校教師を目指すなら 学芸大学なら学校教育教員養成課程 早稲田大学なら教育学科初等教育学専攻(早稲田で小学校免許を取れるのはここだけ) 中学なら 学芸大学学校教育教員養成課程 高校なら 早稲田大学の教育学科の3専修(教育学・生涯教育学・教育心理学)以外 がお勧め。 学芸大学の教育支援系と早稲田大学の教育学科(初等教育学専攻を除く)は教員養成系でないうえに教科の専門性を高めるのにもさほど役立たない。教員を目指すなら選ぶべきでない。
< 質問に関する求人 >
早稲田大学(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る