専門科目全部です。 あと、実用では外国語と、研究する用に数学(統計学)ですね。 大学を卒業してから、系統だって総論を勉強する機会はあまりないので、専門科目はもっと勉強しておけば良かったなぁと思いました。 卒業後もお金さえ出せば各論で勉強する機会はあるんです。MRIで「拡散協調画像を撮像して、明るい部分があれば、水(正確に言えば水素原子)の拡散が穏やかなことを示していて、それは間接的に脳梗塞等の脳血管障害を示唆する。」とかですね。 でも、実際には「脳血管障害が疑われます。」だけじゃダメなのです。「脳血管障害が疑われる。」と報告して、次に「血管撮影に行くだろうから血管撮影の機械を準備しておく。」とか、逆に、「医師からの依頼の内容には明らかに脳機能に異常があるのにCTで頭を撮影したけど何も出ない。」だから、「MRIを撮像した方が良い。」そういう「引き出し」が必要なんですけど、そういう「引き出しを作る」には病気の診療について系統立って学ぶ必要があります。 脳血管障害が疑われる場合の診療では、最初にMRIを撮って脳血管障害を確定させて、次に脳血管障害の発症時期を推定して、時間的に問題なければ血栓溶解療法をやる。ダメなら手術でバイパスとか。そういう感じのことですね。 外国語は、昔と比較すれば外国人増えているからですね。 研究をするなら、統計学の知識必須ですね。数学は結構勉強しておいた方が良かったと思う人多いと思います。
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学生からすばらしい考えをお持ちですね。 大学で学ぶすべて科目は国家資格を取得するために"最低限"必要なものですので、どれかに特に力を入れる必要はありません(すべて、がんばりましょう!)。 皆さんが言われる解剖学が大切なのは同感ですが、 学生では何をどのように学習するのかが定まらず中途半端になってしまいます。 ここで大切なのは、目標を明確にすることです。 例えば、放射線取扱主任者の合格を目標とすると、違う科目が必要になりますね。そして具体的に何をすればよいかもはっきりします。 私の経験からは、学生時代は60%で合格できる国家試験を100%で合格することを目標に力を入れておけばよかったと思います。 まずは、どんな診療放射線技師になりたいかを考えてください!
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解剖、解剖言うけど、学生時代全然覚えられなかったものが就職してから教科書片手に画像見たらあっという間に覚えられたからそこまで重要だとは思わない。 教科書や問題にある一枚だけのものと、実際にスクロールさせて前後を見るのでは違うってのはあるだろうが。
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診療放射線技師です。他の方の回答にありますが、解剖や機器の原理等いろいろありますが、結局は現場で覚え直すことになります。機器は進歩が速いので現場で勉強する以外選択肢はありませんが、解剖は時代が変わっても変わらないので学生のうちに覚えておくことは可能です。骨の解剖、画像解剖をしっかり覚えても正直苦労はしますが知らないよりはましです。 個人的には解剖は苦手ですが、知らないと話にならないので仕事をしているうちに頭に入りました。仕事の要領とかは学生のうちは無理なので現場で学びましょう。 診療放射線技師の国家試験に合格して終わりではないです。そこからがスタートですので勉強は生涯続きます。
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