解決済み
AutoCADを使って設計図を作成しているのですが、 皆さんどのように"異尺度対応"機能を活用されているのでしょうか? ウチ(某輸送機械メーカー)の図面は1/100がほとんどで、ごく一部の図面で1/50や1/25のページがあるものの、 同一ページ内に複数尺度を混在させるケースはほとんどなく、 あったとしても類似のCADをコピーして編集してしまうので、 異尺度対応機能を利用する旨味を全く感じられておりません。 むしろデメリットを感じる事の方が多く、 表示設定やモデル空間の尺度設定、オブジェクトごとの異尺度設定など、 かなり繊細にコントロールしていかないと意図した表示にならず、 また特に製図外注や後工程など不特定多数が今後手を加えるような上流工程の図面においては 使うべきでない機能のように感じています。 ウチでは設計を良く知らない・声を聴こうとしないCAD専業人により 異尺度を前提とした高度なテンプレート整備が進められてしまったおかげで、 設計現場では上のような「うまく表示されない!印刷できない!」といった混乱・不満が噴出しており、 なんとかしないとマズイと思いつつ、対症療法しかできていないのが現状で。。。 業界によってはうまく活用されているのでしょうか? ウチの場合ですと、仮に教育して活用するようになっても短縮できる工数はたかが知れており費用対効果が全くダメですし、 また半端に導入すると混乱や不満による負の面が目立つので、もう社内では一切禁止にする方向で動きつつあるのですが、うまーく使われている業界はありますか? CADの最終作業者になる場合であれば使ってもいいのかもしれませんが、 CAD習熟度がまちまちな複数人が触るケースにおいては禁止した方がいいように思うのですが、実際図面を描かれている方やCADに詳しい方など、ご意見頂戴できれば幸いです。
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ウチの会社では、異尺度機能は使用禁止です。 理由は、取引先の関係です。 ○AutoCADを使用しているとは限らない。 別のCADで読み込んだ時に化けたり消えたりしない様に、AutoCAD独特の機能は使えません。レイアウトも駄目。ダイナミックブロックも駄目。 その他、便利なオブジェクトは全てダメです。 ○AutoCADに精通している人がデータを編集するとは限らない。 ちょっと珍しい機能を使っているだけで、「こんなことしないで」と言われたり、 レイアウトを使用すると、「モデルだけでやって」て言われる事なんて日常茶飯事です。 ○昔のバージョンを使っている会社も有る。 設計やってない施工だけの会社だと、AutoCADは印刷と簡単な編集しかしてません。って事が有ります。 そんなところは昔のバージョンを使い続けています。 「2000形式で保存して下さい」って言われる取引先も未だにあります。 そんな会社相手のデータだと、異尺度とかマルチ引出線とか使えません。 なんて事で、作図する時は超基本的なオブジェクトしか使えない状態です。 そして現在は、ウチの会社でもメインで使っているCADが別の物に移り変わり、 AutoCADを使うのは、外部から受領したデータを開いて閲覧したりするだけになってしまいました。 今使っているCADでもDWGファイルは開けますが、化けて表示される可能性も有るので、AutoCADで開いて見て化けが無いか確認したり、化けない様に編集したりするのに使っています。
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何種類もの尺度を使い分けないといけない仕事の場合には レイアウトと異尺度対応注釈を組み合わせて使うと効率的です。 ですが、複数尺度を混在させるケースがほとんどないのであれば 無理に異尺度対応を使う必要はないと思います。 こうすれば良いのに とわかっていても 上層部の指示や社内のパワーバランスで 使いづらいテンプレートを、悶々としながら 使わなければならないお気持ちお察しいたします。 後工程で、そのCADデータを第三者が編集する場合を考えて 入門者が使いこなせない機能は、使用禁止にする というのも良い方法だと思います。 この方法は、特に製造系3次元CADでは社内統一の為 用いられることが多いようです。
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