回答終了
新臨床研修医制度ができるまではそうでしたね。 私も古い時代の研修医でしたが、2年の研修医期間、全く休みなし、週に1−2回家に帰って、洗濯をするくらいしかできない時期もあるくらい忙しかったです。 給料は、大学病院からは9-18万円(その時大学にいる非常勤職員で山わけですから、職員が多い時は減るし、少ない月は多くなります)、アルバイトで月20万ほど稼ぐという具合でした。 しかし、研修医が過労死し、その時の親御さんが頑張ってくれたおかげで、新臨床研修医制度ができました。このおかげで、アルバイトをしなくても良いだけの給与を研修病院が出してくれることで休みができて、全科ローテンションによる研修システムもできて、初期研修医は全くブラックでなくなりました。当直も指導医がちゃんとつきますし、当直翌日は、休日や半休になっているところがほとんどです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E5%8C%BB%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%A0%94%E4%BF%AE%E5%8C%BB%E9%81%8E%E5%8A%B4%E6%AD%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6 その分の皺寄せは、後期研修医(専攻医)にきています。数年前は、無給医問題が表沙汰になり、これは減ってはいますが、やはり初期研修でやることが減った分、専攻医が学ばなければならいことが多すぎて、真面目な人にはプレッシャーになり、過労自殺者が出てしまいました。 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ce5aecf842cbb4b0a7a643ea4b4cc50c716bdb40 https://www.yomiuri.co.jp/national/20230817-OYT1T50021/ この事件と、働き方改革問題で、今後これらの専攻医の労働時間は減るでしょうし、アルバイトもしなくて済むようになるかもしれません。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231205/k10014277541000.html しかし、この皺寄せが、またその上の世代にまた移るでしょうし、実際、移ってきています。さらに、アルバイトで成り立っていた地域医療もどんどん縮小して行っています。 このように、いつまで経っても勤務医の仕事は楽にならないからと、開業する人が増えていますが、今度は財務省が開業抑制と、開業医の収入抑制をかけており、医師の行き場はない状態です。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA158AD0V10C24A4000000/
「医療従事者になるまでの過程」ではなく、医師になってからが超絶ブラック奴隷労働者になることを求められます 少なくとも若いうちは、病原菌と糞尿にまみれ、24時間365日休日どころか睡眠時間すら満足に与えられず、馬車馬にように働くことを求められ、少しでも時間が出来れば勉強することを求められ、逆恨みで罵倒や暴力を受け、何の過失もなくとも八つ当たりで億単位の訴訟すら受ける可能性がある現代日本に残る奴隷職ですよ >過労死直行な気もするんですけど 実際’過労死率’、自殺率は全職業中ぶっちぎっていると思いますが…
< 質問に関する求人 >
医者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る