公立学校教員の残業について たとえ重要な事務処理(テスト採点や通知書作成など)ですら自発的行為とみなされ また …

Question

公立学校教員の残業について

たとえ重要な事務処理(テスト採点や通知書作成など)ですら自発的行為とみなされ
また 部活の顧問なども就くことを義務づけながら残業代はないです。まさに暗黙の「残業代なき業務命令」であり
一般的なサラリーマンからみればバカくさくみられます。
しかも事務職は残業代は出るのに
教員は出ないのは整合性を欠きます。
(いわゆる「給特法」は国大附属や私学の教員は適用外であり、これも同様です。)
最近調整額の率が高まるようになりました。
これについて教員自身やご家族など関係者の方々から賛否問わずご意見をお願いします。

Answer 1

教員のブラック労働を法的に認めてしまった給特法は、まさに「現代の奴隷制度」です。今回の改正は教員のブラック労働を肯定してしまうだけで、全く解決になりません。

ちなみに、給特法の根拠は、授業準備や生徒指導は業務かの線引きが難しいと文科省は説明していますが、だったらなんで日本以外のアメリカ、ヨーロッパ、韓国、台湾では教員に残業代が出て、日本の教員だけが給特法により残業代出ないんだ？と思います。授業準備や生徒指導など、教員の仕事内容は他の先進国と日本とでは変わりませんから、日本「だけ」教員に残業代出さないのは、どう考えてもおかしいです。

ちなみに給特法は今まで、4%つまり17時帰りが17時20分帰りだったものが、10%になれば、17時45分帰りになる程度。これで、夜は11時まで家に持ち帰りで仕事、土日祝も出勤する無制限働かせ放題は変わらないのですから、そもそも教育委員会や管理職のコスト意識は労働基準を守る意識は生まれないのです。

例えば日本以外の国はアメリカ、ヨーロッパ、韓国、台湾など他国ではホームルーム、欠席連絡、家庭訪問、学校予算執行、給食指導、校内巡回、教材発注、広報、児童生徒の転籍手続きなど、他にも書ききれませんが、これを教員がやるのは世界で唯一日本だけです。そもそも上記した仕事は教員免許がなくても出来る仕事ばかりだし、そもそも事務員や警備員じゃない授業が本務の教員がなぜ事務や警備の仕事まで一人でやらされるのか？という事です。なぜなら、他のスタッフ雇わずに教員は給特法があるから残業代払わずに済むから、過労死レベルまで無限に仕事を増やしても良いと考えるからです、残業代払うならアルバイトの別のスタッフ雇うでしょう。つまり給特法がある限りは教員のブラック労働は変わりません。

もっと教員の成り手がいなくなり徹底して授業が出来ない学校が続出しないと、日本は変わらない気がします。

Answer 2

給特法の４％から、１０％に増額する話のようですね。
今までなら、４％で、働かせ放題でした。
それが１０％に増額されるのですから、良しとするべきでしょう。
どちらにしても、時間外労働は、永遠に解消されないでしょう。
教員の宿命のようなものです。

Answer 3

給料が上がるのであれば純粋にうれしいですけれども。
「固定で残業代もらえているのでしょ？」と言われるのも癪ですね。
そもそもの残業時間…というか「超過勤務時間」は、「固定の残業代」よりもずっと長いですし…。
持ち帰ったら休日勤務、夜間勤務ですし…
そんなこんなで割に合うのかどうかと言えば、正直分かりません。
そもそも自分らの「適正な給料」がいくらなのかも分かりません。

それに…
その、上がった給料を使って生活の質を上げられるかと言えば。
そもそも持ち帰り残業があれば「自分の時間」が奪われているわけですから。
金だけあっても意味が無いのです。
時間をよこせという話で。
人によっては
「給料より何より人をよこせ（人手を増やすことで、教員一人一人の業務量自体の削減を、早急に！）」。
そっちを強く望む人だって一定数いるような気がします。

…ついでに。
特別支援学校だと、教員数が地域の小中学校、高校よりも多くて。
担任をもつ教員と、そうではない「学年所属の教員」と。
ざっくり分けて二手に分かれるのですが。
その学年所属の先生が、例えば何かしらの分掌の主任を担っているとか。
学年の中でバリバリ活躍するようなポジションを担っている人とか。
そういう人なら文句はないとしても。
申し訳ないけれど「こいつに担任をもたせては、ダメ！」という人もいるわけで。
そういう人にも等しく「級特法」による給料アップがあると思うと…ねぇ？（苦笑
かと言って、何を・どうやって・誰が評価するかを考え始めると、すさまじく厄介な職種でもあるため、単純に「出来高払い」にすることもできず。
なかなか難しい所だと思います。

Answer 4

おい文科。
ちみっと給料を上げるんじゃなくて、くだらない仕事をガンガン減らせ。
誰も読まないような、無くて困らない書類を教委に出すために、この時期どれだけ残業していると思ってるんだ。あほかと。