扶養範囲内での働き方についての質問です。 2024年10月より導入される、51人以上の従業員数対象になりそうな会社で

Question

扶養範囲内での働き方についての質問です。
2024年10月より導入される、51人以上の従業員数対象になりそうな会社でパート勤務をしており、今年度の年収の壁が、106万か130万のままなのか判断に
困っています。いくつかある条件のうち、所定労働時間が週20以上でけは当てはまりません。この場合は、どのような働き方が可能になるのでしょうか？

Answer 1

51人以上100人以下の企業でしょうかね？

でしたらね、今現在の加入基準は

1.継続して２ヶ月以上雇用される見込みで有って、且つ
2.学生ではない事

の両方に該当する人が

3.月収108,334円（年額130万円の月割り額）以上を稼ぐか、或いは
4.週30時間以上働く事、

この「どちらか」に2ヶ月連続して該当すると3ヶ月目から加入する事となります。

それが10月1日以降は、1.2.はそのままで

5.月88,000円以上の収入
6.週20時間以上の勤務

の、今度は「両方」に2ヶ月連続で該当すると加入する事となります。

要するに、加入基準がより厳しくなるって事ですね。

そして働き方ですが、かつて101人以上500人未満の企業で同じ事が2022年10月に起こりましたが、その時に大流行したのが週19時間とか19.5時間働く、と言う働き方なんですよ。要するに「週20時間」にギリギリ該当しないようにする訳ですね。そうすると、88,000円超となっても加入しなくて済みますのでね。

これは、実は会社とも利害が一致するんですよね。従業員が加入したら、同額を負担しなきゃ、ですからね。だから、このような働き方をしたい、と言う希望が受け容れられる確率はとても高いですよ。人が足りなくなったら募集するでしょうしね。

Answer 2

扶養範囲を続けるなら。
週19時間なら年収130万未満です。
週20時間以上なら年収106万未満です。

続けないなら
週20時間以上で10月～社保適用になるので、
扶養を抜けないといけません。

続けない方のメリットは、
・雇用保険の失業給付
・将来の年金が厚くなる
・何かあった時に貴方が扶養できる
デメリットは、
・手取りが保険料分減る

こんなとこですね。