解決済み
税理士試験を受けました。 現在大学3回生で、今年は簿記論と財務諸表論を受験したのですが、自己採点したところどちらもボーダーラインより上の点は取れたものの、合格しているかどうかは分かりません。 なので、簿記論と財務諸表論の勉強をしながら12月の合格発表を待とうと思います。 そこで質問です。 簿記論と財務諸表論を合格していた場合、1月から税法の勉強を始めようと思っているのですが、就職活動と勉強がどの程度両立できるものなのでしょうか? 今後「法人税法」、「相続税法」、「消費税法」を勉強するつもりなのですが、無難に「消費税法」のみを勉強するのが賢明ですかね?
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就活と勉強の両立は難しいですよ。就活は説明会は学生が好き な日を選択できることが多いですが、選考が始まると会社側に 主導権がありますから、日程の調整で苦労します。また就活は 見た目以上に神経を使うので精神的に疲弊します。 税法の勉強は今まで以上に難しいですからね。法人税法は年間 に最低1000時間学習することが求められています。消費税法は 不明ですが7,800時間は必要でしょう。さらに消費税法を無難と していますが、条文が少ないので消費税法は比較的合格しやす いと思うのでしょう。しかし消費税法は範囲が狭いために、一 字一句正確に解答しないと駄目であると耳にしました。法人税 法はそこまでは要求されません。その中なら相続税法が比較的 合格しやすいかもしれません。 何れにしても税法と就活の両立は難しいです。
確実にダメだと分かってる場合じゃない限り、発表までは別科目の勉強をした方がいいですよ。受かっていた場合に3ヶ月ちょっとが非常に勿体無いです。 将来税理士を目指すなら法人と相続でしょうね。9月から相続一本で、合格していた場合はそのまま続ければ、例え就活してても合格は見えてくると思います。片方合格なら、就活の状況を見ながら落ちた方に専念するか両方行くか決めれば良いかと。
1月から、税法を勉強されると言うのであれば 簿記・財表共に合格して、税法1科目のみ受験であれば「相続税法」 どちらかが落ちてしまい2科目勉強することになるのであれば「消費税法」 をオススメします。 相続税法のボリュームを考えると、学生であれば1月からでも間に合わない ことはないのではないかと思います。 ただ、他の科目が入るときついので、消費税にするという感覚です。 個人的には、将来的に税理士になるのを決めているのであれば、 1月からと言わず、9月から「法人税法」をとることをオススメします。 法人か所得は必ず取得しなくてはいけない科目です。 その中でも法人のインプット量は多いので、1年でも1ヶ月でも早目に とりかかることが重要かと思います。 そのどちらかを先に取ってしまえば、相続や消費のような国税4法に 挑戦しなくても、いざとなればミニ税法に変えることも出来るからです。 この2科目は就職する前に一順することをオススメします。 ちなみに、就職活動とは会計事務所への就職ですか? 一般企業への就職活動は、日数等かかりますが、会計事務所の 就職活動は通る通らない直ぐ決まりますので、両立の心配は無用と思います。
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