回答終了
早急に回答おねがいします! この事案の労働組合法上で問題となり得る点を教えて頂きたいです!! 事案〕X、Y及びZは、OK株式会社の事業部門の一つであるOK劇団(以下「劇団」)に劇団員として在籍しており、令和5年12月時点で入団8年目である。 劇団すなわちOK株式会社は、入団から5年目までの劇団員との間では1年ごとの「演技者専属契約」(雇用契約)を締結する一方、入団から6年目以降の劇団員との間では基本的に1年ごとの「出演契約」(業務委託契約)を締結している。 X、Y及びZは、入団8年目でタレント(個人事業主)と扱われていたため、劇団は、Xの労働時間管理を行っているわけではなく、公演時間と公式稽古時間のみを業務時間として記録していた。 劇団においては、劇団施設内で行われる自主稽古を含め、公式稽古以外は自主的な取り組みと整理され、これらに関する時間は管理されていない。また、劇団は、劇団員の劇団施設の入退館時間も記録していない。 公式稽古は、対象となる劇の場面ごとに分けて実施されるため、当該場面に出演しない劇団員は参加する必要がなく、自分の出演する場面が終了すれば別の作業をしたり、帰宅したりすることがあった。 公演・公式稽古以外の諸活動としては、大きく以下の活動がある。 ① 自主稽古 ② 公演のためのアクセサリーやかつら等の準備活動 ③ リーダーの立場にある劇団員の場合は、自身の稽古以外にリーダーとして求められる活動 以上のような状況の下、X、Y及びZの3名は、劇団すなわちOK株式会社との契約において定められている劇団員の報酬金額の算定上、上記①~③の諸活動による劇団員の負担が考慮されていないことや、劇団内にハラスメントの相談窓口が整備されていないことが問題であると考え、それらの事項について劇団側に対応の改善を求めるため、OK労働組合を適式に設立し、同労働組合として、OK株式会社に対し、上記対応の改善を求めるため、団体交渉を申し入れた。 2.上記事案に関する労働組合法上の問題点を指摘し、その内容について具体的に説明しなさい。
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時間の管理もされておらず、契約も個別。 公演の準備も自主性があって備品等も自分が所有している物を使っている。 契約相手方との隷属的な関係は一切なし。 これで組合が結成できるんですかね。 指摘するとしたら全部になります。
最初に、このケースは???が転倒する案件だと思います。 「入団から5年目までの劇団員との間では1年ごとの「演技者専属契約」(雇用契約)を締結する」であり、でその後「入団から6年目以降の劇団員との間では基本的に1年ごとの「出演契約」(業務委託契約)を締結している」は当人との間で、自由な意思に基づき締結しているのは間違いないのですね。 であれば、民法による自由な契約原則に基づき、原則として双方が了解すれば、その内容は合意されたものとして扱われます。 雇用契約でない以上、労組とは関係なく、団交を拒否できるものと考えます。この件は「宝塚・・・」を例題とした設定に見えますが、全く異なる事例ですし、原点の雇用契約かどうかの設定があやふやなまま、次の段階に進み、それを基に判断を求めることに問題ありと考えます。
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