主たる資産が建物A(残存耐用年数5年)であるからです。 割引前将来CFを見積もる期間は、主要な資産の経済的耐用年数と20年のいずれか短い方とし、経済的残存使用年数が20年を超える場合には、20年目までの割引前将来CFに、21年目以降のCFを20年経過時点まで割り引いた金額を加算することとされています。 本問では主要な資産を建物Aとしているため、Aの経済的残存耐用年数である5年目までの割引前将来CFと、6~25年目の将来CFを5年経過時点まで割り引いた金額を加算します。 5年目までの割引前将来CF 2,000×5+1,000-17,000=-6,000 6~25年目の将来CFを5年経過時点まで割り引いた金額 2,000×12.4622+11,000×0.3769=29,070 合計23,070
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