美容師の方、美容学生の方に聞きたいです！ 美容師になって、美容学生(現在)なって、後悔したこと、よかったことはあります…

Question

美容師の方、美容学生の方に聞きたいです！

美容師になって、美容学生(現在)なって、後悔したこと、よかったことはありますか？

私は美容専門学校に進学しようか、考えています。調べれば調べるほど美容師は3B とか、給料少ない、美容師の男とは結婚しない方がいい、とか遊び人多いとか、手荒れ酷い、立ち仕事で大変。
なによりも給料が少なすぎてやってけない。とよく聞いて、私は自分に甘いので辛いこととかあったら食事と睡眠に走ります。なので食べ物にお金をかけてしまいます(T . T)

なので美容師の方や美容学生の方にお話を聞きたいと思い聞かせて頂きたいです！！

Answer 1

■やりがい
・人からありがとうと言われる
・自分もお客様を美しくきれいに

などは、よく言われるやりがいかと思います。

個人的には美容師は全職業の中でもかなり特殊な職業だと思っていて、お客さんが１・２カ月に一度来店し１時間～２時間コミュニケーションをとる。そして、長ければ数年、数十年単位でのお付き合いになり、祖父祖母、父母、子供など３世代かかわる事や、七五三、結婚式などのヘアメイクはもちろん、その場に呼ばれたりする事もある仕事です。

こんな仕事他にありません。手荒れ酷い、アシスタント時代の練習や立ち仕事が大変などももちろんありますが、「美容が好き」「接客業が好き」「人が好き」という人にとっては天職になる仕事だと思います。

あとは、今からAIの時代と言われていますが、美容師の仕事はやはり人間の手で行われ、デザインやコミュニケーション、リラクゼーションも必要になる仕事です。

もしかしたら一部AIや機械に頼る部分も出てくるかもしれませんが、他の仕事よりも影響が少なく、髪は必ず伸びてくるし今後身だしなみ等はより重要視されるようになると思うので、時代によってなくならない仕事というのもよいところだと思います。

■大変なこと
・平均２年半のアシスタント時代
・拘束時間
・手荒れ
・指名、歩合、給与

特にアシスタント時代の初期はお客さんに接する機会も少なく、シャンプーやカラー、パーマの店内試験に合格するまで、掃除・洗濯がメインの仕事で大変です。業務が終わった後も、練習があり半強制で夜遅くまでやる所もあります。

シャンプーに入れるようになると、１日中ずーっとシャンプーという事もあり、肌が弱い人は手荒れで業務ができなくなり、退職する人もいます。

頑張ってスタイリストデビューしても、お客さんからの指名がなく給与が伸びない美容師も多い

等があります。

ネットの記事でもここら辺のことは書いているかと思いますが、実はここ４・５年でかなり雇用環境は改善されています。

具体的に言うと、アシスタント期間の平均を２年半と書きましたが、４・５年前では３年といわれていました。

最近では、入社後１年や早いと半年でデビューなど早期スタイリスト化している企業・サロンがあったり、昔は休みも月曜のみでしたが、完全週休２日で土日でもどちらか休めたり。練習も業務時間外ではなく、仕事中に練習したりしています。

肝心の給与もここ４・５年で２万程、月の初任給が上がっており、名も知れぬ大学の新卒よりも給与が高いケースが多くなってきました。

もちろん個人経営の店が多かったり、地域差が大きい職業なので一概に言えませんが、少子化などによる人材難などでアシスタントの数が足りずに環境を改善するサロンが多くなっているのは事実です。

ただ、変わらず大変なのは、スタイリストデビュー後です。基本給＋歩合制でなので、そもそもお客さんに選ばれないと給与が増えません。（コーチングなどのポジションがあり給与が増えるサロンもあります。）

歩合に関しては正社員でも数％～３０、４０％など、サロンによって大きく差がありますし、働き方自体もフリーランス、面貸しなども多くなっています。

よって、給与は美容師ごとに大きく違い、２０代前半で月給５０万、１００万稼いでる美容師がいる一方で、３０代４０代でもほぼ基本給のみ２０万代の美容師がいるのも事実です。

なんの仕事でも、合うか合わないかはやってみないとわからないので、良く調べ納得したうえで、もし頑張れそうなら、ぜひ美容業界にチャレンジしてみてください！

Answer 2

行く学校
働くお店
自分の努力など複数の要因があり一概にはいえない