解決済み
現在高2です。 僕は体を動かす仕事に就きたいと考えています。例えば、土木作業員などのような仕事です。しかし、今はその夢を親や学校に伝えることが出来ていません。なぜなら、父親は、将来の仕事、就職の話になると必ず「お金は大事だからね〜。仕事だけで決めても給料が良くないとね〜。」と言ってきます。これは間接的に僕の夢を否定していることになります。なので僕は、自分の夢を伝えたら何か言われるのではないか、と不安になってしまいます。 肉体労働は給料はあまり良くないことは知っています。だけど僕は自分の体力を活かせるようなそういう仕事に就きたいと思っています。どうすればいいでしょうか。
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はじめまして 46歳会社員です。 親というのは、 無責任に子供の夢を否定することがあります。 漠然と、 イメージと業界で否定し、 安定した仕事につけと言います。 ここでもよく話しますが、 いわゆるブラック業界といわれるような世界でも、 白い会社もあれば黒い会社もあります。 低賃金といわれる業界でも、 給与水準の高い会社もあれば低い会社もあります。 私は防災の仕事をしていますが、 グループが大きいということもありまして、 一般的な防災の仕事よりも3割くらい高い給料体系ですし、 休みも120日以上あって、 有給休暇も消化はほぼ100%近いです。 全体的なざっくりした否定や、 安定しているとイメージされる公務員など、 そういう仕事を親が勧めてくるのは、 子供に安定した道を進んでほしいという無責任な親心です。 ただ、 それも愛情です。 子供を持ってはじめてその気持ちがわかりました。 土木作業員といっても、 たとえば私の職場で工事作業に来られる方で、 超大型のクレーン車を使う職人さんがいます。 年収は日本の平均年収の倍は稼いでいらっしゃいます。 学歴もない。 経験もない。 資格もない。 では給料は低いかもしれませんが、 必要な資格を取得して、 経験を積んでいくと、 普通に会社勤めするよりも稼ぐことも可能です。 そういう話もされてみてはいかがでしょう。 きちんと計画を立てて、 どういうことを学んで、 どういう資格を取得して、 どういう仕事がしたいのか、 そこまで話していけば、 まっとうな親御さんだったら応援してくれると思います。 さて、ついでで話はそれますが、 ここで進路に悩む方にお伝えしている内容です。 質問者様の質問の意図とは違うかもしれませんが、 何かのヒントになれば幸いです。 ↓ 今を生きる若い皆様へ。 いろいろな場所で、 将来何になりたいか、 そんな夢が持てないという話を耳にします。 将来の夢がないのは気にしないでください。 えらそうなことを言える人生を歩んでいるわけではないのですが、 若い皆様に知っておいてほしいことがあります。 日本の教育システムって、実はすごく残酷なんです。 小さい時は、 みんなと仲良くしましょう。 人をいじめてはいけません。 困っている人には親切にしましょう。 と、大事に大事に育てます。 学校の勉強も、 五教科に特化した内容を繰り返し、 社会に出てからのことなんてほとんど教えません。 そのうえ、 ある一定の時期になると、 世の中にどんな仕事があるのか、 あなたにどんな適性があるのか、 ほとんど教えることもなく、 「自分に合った仕事を選びましょう。」と、 一方的に社会に放り投げます。 みなさんが頼りにしたい先生たちだって、 すべての仕事を知っているわけではないですし、 性格診断が得意なわけでもありません。 学校の先生は決して万能じゃないんです。 味方でいてほしい親御さんは、 あなたたちの夢を否定することがあります。 アーティストになりたい。 小説家になりたい。 そういったあなたたちの夢を一方的に否定し、 安定した仕事に就けというのです。 みなさんはそれに反発すると思います。 なぜわかってくれない。 せっかく夢を持ったのに否定しないでくれ。 そう心で叫びます。 でも、 親御さんは漠然と親として、 愛情をもって皆さんの平穏無事を望んでいます。 荒波のない、 平和な人生を幸せに過ごしてほしいと願っています。 無責任かもしれませんが、 親は子供の安寧と幸せを考えるものです。 私も子供を持って、 親というものになってみて、 初めてその無責任な気持ちがわかりました。 それもきっと、愛情なのだと思います。 だからこそ、 自分で決めていかなければいけないのです。 社会に出ると、 当たり前に競争社会です。 当たり前に社会人としての資質を求められ、 他人を蹴落としてでも、 時にはだまし討ちのようなことをしても、 結果がすべて、結果、結果、結果です。 そんなシステムですので、 疲弊してすぐに若い方が職を転々としてしまうんです。 子供たちのなりたい職業ランキングが、 この数十年ほとんど変わらないのにはそういった背景があると思います。 目で見える範囲の仕事しか知らないんです。 間違っても、 輸入した青いバナナを、 美味しく黄色く熟させる専門のお仕事があるなんて知る由もありません。 私は、 東日本震災以後、 懸命に救助活動をされる自衛隊や、 消防関係者様たちの姿に感銘を受け、 防災の道に興味を持ちました。 社会人になってずっと営業職をしておりましたが、 頑張って国家資格なども取得して、 今では防災の仕事に就いています。 自分たちの仕事が、 災害時には人さまの命に直結しますので、 毎日真剣に、楽しく仕事をしています。 私がこの仕事に巡り合えたのは41歳の時です。 間違っても私の周りで、 「大きくなったら防災の仕事がしたいんだ。」 なんて言っている子供を見たことがありません。 前置きが長くなりましたが、 若い皆様にはぜひやってほしいことがあります。 まず、 世の中にどんな仕事があるのか、 徹底的に調べる時間を作ってください。 そして、 興味を持った仕事、 やってみたいかなと思った仕事をピックアップして、 その仕事に就くにはどうしたらいいか調べてください。 きっと、 いろいろな制限があると思います。 それは年齢だったり、 学歴だったり、 資格だったり、 性別だったり、 国籍だったりすると思います。 そこで初めて、 「自分のための勉強」をしてほしいのです。 そうやって就いた仕事だったら、 きっと長く働けるでしょうし、 仮にうまくいかなくても、 そこまでして就いた経験は、 必ず若い皆様の糧になります。 もう一度言いますが、 私が今の仕事に就いたのは41歳の時です。 皆様はまだまだお若いのですから、 いくらでも、どんな道にでも進める可能性があります。 たくさん自分のための学びの時間を取り、 そして素敵な社会人になられてください。 社会の端っこでお待ちしています。
1人が参考になると回答しました
親は理想を言ってるだけでそのようにしなさいとは言ってないんじゃないかな?家族にお金の面で少しでもいい思いをさせてあげたいと働いてきたお父さんの今までの頑張りが言葉になってでたんじゃないかな? 1度 話をしてみては?ちゃんとご自身の考えも持っているし 余程じゃない限り全力完全否定なんてされないと思うよ。まぁ否定されたとしてもそれは子供が心配な親心でしょう。 実際否定されたとしてもあなたの人生。あなたが進みたいように進めばいいだけだよ。がんばれ!
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