制度としては全国、あるいは海外も含めて異動がありうることになっていますが、実際には、すべての国家公務員がそんなに全国異動しているわけではありません。 地方の出先機関(東北○○局、とか、大阪□□局とか…)に採用された職員は原則としてその局の管轄区域内だけの異動で、東京の本省とか、他の局への異動は、定年までの間に一度二度あるかどうかで、経験しない人もたくさんいます。 本省の採用でも、地方の出先機関がない省庁なら地方への異動は原則ありませんし、あってもこれまた定年までの間に一度二度あるかどうか、という人はたくさんいます。 実際に全国あちこち旅から旅の人生となる人は、特定の省庁、特定の職種や採用の、むしろ限られた範囲の人です。
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職種に寄りますが,私がいた税務職員ではいいえですね。 私は東京国税局管轄内の税務署(東京都・神奈川県・千葉県・山梨県)のみが転勤対象でした。なぜなら試験を受けたのが東京だからですね。 ただし特殊な状況ではそれ以外のところに配属になる場合があります。 例えば出向,採用の違い(キャリアで入ってきたとか大卒の成績優秀者とか) 私も例外の配属を経験しています。 高卒で福島に住んでいた私は仙台で採用されました。税務職員は研修を1年間受けなければいけなかったですから,最初仙台の税大に行き,その後青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県内で転勤がありました。 しかし,ここではかなり生活が苦しく,正直続けられそうにもなかったので無理やり上京しようと思いまして,和光の税大に行く機会(2回目)に東京に自費で無理やり出ました(というか福島から和光はきついのでそうせざるを得ませんでした)。本当はその後,住所のある福島を管轄する仙台に戻らねばならんのです。しかし私は福島に戻りたくなく,1年間,今まで公舎に住んでいたのから2万のアパートを借りて住所も引っ越したら,次に東京国税局に配属となって(無理やりしてもらって)東京国税局管轄内の税務署(東京都・神奈川県・千葉県・山梨県)に配属されました。 辞めてしまったので今は分かりませんが,現在でもこういう人はいます。 今の話は国家公務員の高卒で入った下っ端の転勤事情です...海外は知りません。局の人も知らないですが,僕の同級生で東北大行って大卒採用のやつは局に入って,その後アメリカに行きました。それだけ幅がありますから,学歴が高いほどどんどん広がる感じなのかな。
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なんで海外(外務省出向による大使館等の勤務)が発想から抜けてるのか疑問。
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