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料理人の修行って、どうして何十年もかけなければならないのでしょうか。伝統的にとかいう理由ではなく、根拠を教えてください。

料理人の修行って、どうして何十年もかけなければならないのでしょうか。伝統的にとかいう理由ではなく、根拠を教えてください。

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回答(6件)

  • ベストアンサー

    >修行って、どうして何十年もかけなければならないのでしょうか 料理人です。お代金を頂ける仕事が出来るまでに、勉強・資格取得・実践・失敗・改善 を繰り返さなければいけません。一つの仕事を極めるまで、時間/労力/資金/研究期間 は必須で、時間がかかるからです 例えば、和食には季節ごとの仕事があり、初夏から梅雨頃は、梅仕事で「青梅の翡翠煮(甘露煮)」というのがあります 自信を持って客に提供できるまでに、私は3年かかりました。職人なら恐らく、同じくらいの期間を修行してるはずです ●青梅の翡翠煮(甘露煮) https://youtu.be/4BldKFzIDpU ●青梅甘露煮、成功しました https://youtu.be/aJf3blAfGlc ●青梅甘露煮、失敗しました https://youtu.be/oAbWbDFx5hw 1種類の仕事でも、上達までに膨大な時間を要します。しかも14-15時間 拘束された帰宅後の深夜や、休日を使って練習します苦笑 修行は、勤務時間外で自主的にやるものです。時間がかかる理由を、納得して頂けましたか?

    なるほど:1

  • 料理が出来ればいいのであれば他の職業と同様に3~5年程度あれば良いと思います。 しかしながら、修行というのは多くの場合独立を目指してすることです。 つまり料理スキルを磨くだけではなくて、開店資金を貯めたり経営者としてのスキルも身につけなければいけないので必然的に長くなります。 また、長く在籍すると自然と仕入れ先とのコネが出来ます。 コネがあるなら独立時に取引先に困ることが無いですし、カモられるようなことも無いです。 また、良い食材を優先して回してもらえたりするといったようなメリットもあります。 そして長い期間の修行をする一番のメリットは、修行先のお店の常連客がついてきてくれるという点です。 長くいればいるほど常連客とは仲良くなりますし、親方も長く居た弟子は可愛いですから、例えば「その日は満席ですが、弟子がお店を持ったのでそちらはどうでしょうか?」といった感じで積極的に紹介してくれるんです。 飲食店は腐る物を扱うためリピーターはかなり重要で、これは非常に大きなメリットかと思います。 こういったことから修行は長い期間が必要になるわけです。 ただ、最初に書いた通り料理スキルだけなら数年で良いかと思いますし、実際のところ「実家が飲食店でそこを継ぐ前に視野を広げるために修行に来ました。」といったようなパターンだと経営スキルや人脈作りはどうにかなるので数年程度で帰るというのが多いかと思います。

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    知恵袋ユーザーさん

  • よう覚えんからでしょう。

  • 寿司屋の7年は長かったです。覚えるのに7年というよりヤ◯ザで言う部屋住み期間に近いのかなと。昔の習慣なので「お前の本気、根性見せてみろ」の7年なのかなと思います。

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