介護の仕事をしています。 19:00-9:00の14時間勤務、 休憩時間が5Hあります。 週6で勤務して毎月4…

Question

介護の仕事をしています。

19:00-9:00の14時間勤務、
休憩時間が5Hあります。
週6で勤務して毎月4日休んでいます。

上記の働き方は法的にアウトでしょうか？

Answer 1

結論から言うと、労使協定が有れば法的には問題はありません。
しかし、入社時にこの労働時間を条件として提示されていたら労使協定が有る物と考えられます。

厚生省の指針には１日８時間。時間外労働は月に４５時間(年３６０時間としています。労使協定が有る場合は、さらに時間が増え年７２０時間。もしくは複数付き平均で８０時間になっています。これは休日出勤を含みます。

休憩時間は勤務時間から場外しますので、
実質、８時間勤務に残業１時間。休日出勤１日(９時間)

それでは計算をしてみましょう。
①１日８時間×５日＝４０時間＝２００時間
②残業１日１時間×５日＝５時間×４週＝２０時間
③休日出勤９時間×１日＝９時間×４週＝３６時間

①は４０時間で合法。
②＋③＝５６時間×１２か月＝６７２時間で合法

よって、労使協定があれば違法勤務とはなりません。
しかし、時間外労働に対して、いわゆる残業手当が支給されていなければ違法になります。