失業保険について教えてください。 会社都合と自己都合で待機期間が違いますが、下記のようなケースは自己都合になるのでしょう…

Question

失業保険について教えてください。
会社都合と自己都合で待機期間が違いますが、下記のようなケースは自己都合になるのでしょうか？「入社以降、厚生年金を給与から控除されているものの会社は年金機構に支払ってなかった。」
「11月に年金機構から未払いの通知を受けたので会社に支払うよう伝えた」
「会社は支払うと言ったものの、2月に再度未払い通知が来た」
その状況で会社が信頼できず退職をした。

会社に問題があるものの退職は自ら決めています。
このような理由でも自己都合になるのでしょうか？

よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

自己都合だと思います。厚生労働省で定める理由による離職でないから。その理由とは解雇とか労働条件が事実と著しく相違したなどいろいろありますが当てはまるものがないと離職票の自己都合にチェックされて渡されるからです。
そうすると雇用保険求職者給付の基本手当（失業保険ではありません）の支給までに待機期間7日間（待機はみんなにあります）＋2か月の給付制限があります。

Answer 2

「会社都合と自己都合で待機期間が違いますが」
待期期間は同じです。どちらも７日です。その後給付制限期間が付くかどうかは退職理由により違います。
・特定受給資格者（倒産、解雇、およびそれに準じる場合）・・つかない
・特定理由離職者（正当な理由のある自己都合退職）・・・つかない
・正当な理由のない自己都合退職・・・２か月の給付制限期間が付く

質問の例は正当な理由のない自己都合退職となり、２か月の給付制限期間が付きます。
特定受給資格者、特定理由離職者と認める条件は細かく決められており、以下にあります。質問のケースはどれにも該当しません。
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000931439.pdf