高校の教員免許(一種免許)を取るためには、全部で67単位が必要です。このうち「教科に関する科目」「教科又は教職に関する科目」の36単位全てを仮に所属学部の本来の学び(卒業に必要な単位の履修)で取れたとしても、「教職に関する単位」23単位は多分取れないでしょう。座学と実習等で違いはありますが、一コマの授業を一年間受け続けて4単位として計算すると6コマほど。少なくとも年に1.5コマほどは余計に取らないといけない計算になります。 参考 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1337063.htm しかし、計算上の最低限がそうだというだけで、実際はもっと大変なようです。 「資格広場 社会科の教員免許を取るには?地歴公民などの科目は選ばなくてOK?」https://shikakuhiroba.net/education/35265 には、次のようにあります。 「教職を取る大学生の時間割 教職を取る大学一年生の一週間のコマ数は15~16コマ。うち、学科の必修や英語科目を除いた教職科目は4~5コマ。一日3~4コマということになります。教職を取らない同学部生の一週間のコマ数は10~12コマなので、やはり勉強量は多くなります。」 また、このサイトでは免許を3つ(中学社会、高校地歴・公民)取得することを勧めていて 「そのためには、80~90単位必要です。これは国英に比べて1・5倍の単位数になります。 週3以上・夜遅くまで活動する部活やサークルと両立するには工夫が必要そうです。」 ともあります。 教育学部の場合、教員養成系のところ(例えば文教大学教育学部)ならば教員免許を取るための単位は卒業に必要な単位に含まれているので、小学校の免許にプラスして中高社会地歴公民を取るにしてもそれほど大幅な負担増にはなりせん。しかし、教育学研究系のところ(例えば早稲田大学教育学部)だと話は違って来ます。早稲田の場合、教育学科以外は教員免許を取るための単位数的なアドバンテージがほぼ無いと思っていいです。
公民社会の先生ですね、4年生大学卒であれば教職受験資格がありますので志願です、公民は優しい試験で取得しやすいです・・。
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