転職時、想定年収を実際より高く見せかける企業が多くないですか？

Question

転職時、想定年収を実際より高く見せかける企業が多くないですか？一番シンプルなのは、月収20万円だとした場合、年収240万円とすればいいのに、貰えるか分からないボーナスや残業時間を見込みで30時間とか勝手にプラスして、年収400万とするような会社があったりします。

職業安定法に「虚偽の表示又は誤解を生じさせる表示をしてはならないものとすること。」と記載がありました。

また、専門家の人が居たら教えてほしいのですが、職業安定法を順守していない会社があった場合、どちら（役所など）に訴えれば効果的なのでしょうか？
（お金が欲しいとかではなく、世の中にそういう会社が多すぎる印象なので改善する活動をしていきたいです）

Answer 1

結論から言う。残念ながら職業安定法には当てはまらない。

あなたが言っている条文はコレね。
職業紹介事業者・求人を行う企業・募集情報等提供事業者などは、 的確な表示が義務付けられる事項について虚偽の表示又は誤解を生じさせる表示をしてはなりません （職業安定法5条の4第1項）

そして固定残業に関しての違反は以下の２つ。
・固定残業時間を明示しない
・固定残業代を基本給に含めて表示する

上は固定残業を明記しているので問題無い。

下については
基本給４０万（「上記額にはみなし残業代（月４０時間分）を含みます。）
これがダメという事
基本給４０万（固定残業代50,000円（35時間分）を含みます）
これならOK。

さすがにこの辺りは分かっているので下の表記をしているはず。

そして厚労省が下記のような恐ろしい見解を示している。
求人票は目安だと。だから条件変更ありきが証明されないと厳しい。
（条件ありきの変更がダメなのは判例もある。）
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/faq_kijyunhou_5.html

まあ相談窓口もあるようなので（下記URL）相談は出来るが氷山の一角なのでなかなか改善出来ないのが現状
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hellowork/hellowork_kyuujinnaiyou.html

Answer 2

職安に意見しても何ら変わらないから、youtuberになって、実態を公表するのが一番効果ある気がするけど・・・