ハローワークの職業相談員(非常勤)には、経験やスキルを問わないものと、一定の経験やスキルが必須のものがあります。 「資格」に限定していえば不問です。 あれば採用されやすい資格は、まあなくはないですが、ここで質問してる位の人が簡単に取れるものではないので、現時点では考えなくてよいでしょう。 一般窓口の職業相談、求人申込み受付、雇用保険補助業務、助成金補助業務などは、「資格」はまったく問いません。 窓口/電話で必須の丁寧なコミュニケーションスキルと、エクセル・ワードがそこそこ使える程度のパソコンスキルがあれば充分です。 ハローワーク職員の約50%?は、こうした経験やスキルを問わない非常勤職員です。各ハローワークで割合は異なりますが、どこも似たようなものです。 ただし、この手の非常勤職員は「景気が悪くなれば増員、景気が良くなれば減員」というキツい宿命があります。 新型コロナ禍による失業者の増加や企業・店舗の助成金で、ここ数年は増員傾向でしたたが、2023年5月の第5類移行で大幅な減員が想定されるため、現状(2023年2月)でこの仕事を考えるのはおすすめしません。 民間企業に長期雇用を指導・助言するはずの厚生労働省が、自分の足元の雇用は全然おろそかにしているのは、本当に困ったものですが……。 残りの約50%のうち、国家公務員である正職員(約30%強?)を除く約20%弱?が、一定の経験やスキルを必須とする非常勤職員で、失業者の早期就職支援や各種助成金の専門案件などを担当しています。 この場合、職業カウンセラーや社会保険労務士など、企業の人事労務と深く結びつく資格を持っていると採用されやすくなりますが、資格云々よりも就職支援や助成金に精通した経験・知識などの方が重要で、民間企業で人事労務を長年経験した資格なしの方も全然OKなので、資格は必須ではありません。
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