こんばんは、まずは採用おめでとうございます。 民間の事務受託法人(認定調査だけ行う会社)で調査員してます。 公務員としての採用ですので、うちの民間会社とは違うかもしれませんが、 調査員になって感じたことを書いてみたいと思います。 ちなみに私は 現場13年(施設ケアマネ8年)→居宅ケアマネ5年 この後に認定調査員になりました。 ○研修中 前回調査の資料をもらえる自治体だったので、似たような感じに真似して書いていた。最初は先輩が同行してくれたが、自分が定義を理解していなかったので指導もよくわからないし、うるさいと思っていた。早くひとり立ちして、うるさく言われたくなかった。 ○ひとりだち うるさく言われなくなったので、1日4件調査を自分で入れて調査に行く。1件いくらの計算方法なので、とにかく効率よく稼ぎたかった。そのうち、自治体からの問い合わせが山のように届く。なんせ1日4件いっているので、4件とも同じ間違いをし、その言い訳を3件分繰り返す。基本的な定義も理解していないので、場面ごとの聞き取りをしておらず、(自宅での様子のみで、デイの様子が書いていないなど)で、そもそも頻度が取れない。1件につき20分以上の問い合わせがあることもザラでした。 ○役所から苦情 あまりに問い合わせが多く、定義を理解していないため、自治体のチェックする人から苦情がくる。始末書書きました。 ○再研修 1日1件、1件書き上げたらその日に提出し、上司に修正してもらうことで再出発。調査票を仕上げるのに1件5~6時間かかり、朝の2時過ぎまで事務所にいたことも・・・ ○自治体からボコボコにされる なんとか再一人立ちしましたが、提出書類は全て却下され全部再提出。結局、その自治体から離れるまで、再提出せずに提出できたのは・・・2件くらい?(笑)その代わり、どんな調査票でも一通りかけるようになりました。 という感じで、スタートは大変厳しい仕事です。(私はちょっと特殊ですが) 数をこなして沢山の調査票を書かないと書けるようにはならないので、100件調査してなんとなくわかり、仕事に慣れたなと思うのは1年以上過ぎてからでした。 私が調査員を続けているのは、特記事項を書くのが好きだからです。 今は、整合性のとれた、綺麗な調査票を書くのがやりがいです。 調査員としての仕事の特性が、ご自分に合っていれば、 厳しくても続けられると思います。 調査の仕事をしている人は、調査が好きな人ばかりです。 パソコンスキルに関しては、事務所によって違うので何とも言えません。 調査の仕事が楽しくなるといいですね! 公務員ですから、めんどくさい調査は民間に回していて、 簡単な調査しかやらない自治体もありますから、頑張って下さい!!
なるほど:2
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