逆に言えば無能でも上に上がれるシステムです。 モチベが下がるほど有能なら雇われて生きるより起業されてはどうですか?
勤続年数と年齢の両方を加味します。 年数とともに徐々に上がっていきます。 そして、ある程度の年齢になれば、上がらなくなります。 年老いてようやくぽんといきなり上がるわけではないですし、年上というだけで優遇されるわけでもないです。 新卒で同じような年齢で一斉に入社し、一生同じ会社で勤める、年齢とともにみんな結婚し、みんな子どもを作る、そういう生き方が当たり前だった時代の制度です。 したがって、ある程度の年になれば、子育てにたくさんお金がかかるだろうから、給料をたくさん上げるよ、そのかわり、若いときには、安い給料で頑張ってね、ついでに定年間際の昇給はないよ、ということです。 あなたの親は、そうやってたくさん給料をもらい、あなたを育ててきました。 年下のほうが勤続年数が長い、というような事態は、そもそも想定されていません。 もちろん、今の時代の働き方とはあっていないので、そういう古典的な年功序列の制度を取っている会社はどんどん減っています。 若くても年老いても仕事ができない人には、給料が出ません。若くても年老いても優秀な人にはとんでもない高給が出ます。 成果を上げれば、若くてもどんとボーナスが出ます。 失敗すれば、年をとっていても容赦なく、役職がなくなり、給料が減らされます。 大失敗をすれば、あっさりクビです。人生計画が一瞬で崩壊します。 それぞれにメリット、デメリットがあります。 そこそこやっていれば、一生安泰を選ぶのか、イチかバチかで大勝負をかけ若くして大金持ちを夢見れるのか、失敗したら人生終わりか、ま、極端に言えばそういう選択です。
そうか?もし年功序列じゃなかったら、あなた一生うだつが上がらないかもしれないんですよ。自分は実力主義で大丈夫って、よく思えるね。
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