有給について

Question

有給について毎年1日増えて、その年に使わなかった有給は次の年に繰越されるんですよね。
例えば、有給が10日あったとして、1年間で5日使って、残りの余った有給5日と来年増える1日の合計6日が、次の年の有給ってことでいんですか？

そして繰越される有給は時効ありますか？

Answer 1

毎年1日増えるのは付与される有給日数です。
最初の付与が10日ですから次の付与は1日増えて11日となります。以後毎年12日、13日・・です。
ご質問の例では、5日余って11日付与されますから合計16日です。

有給の有効期限（時効）は付与された日から2年間です。

Answer 2

有給の時効は2年です。

2020年4月 10日→3日使いの7日繰り越し
2021年4月 11日追加→11+7で18日。5日使って11+2で13日
2022年4月 2020年分の有給が時効(10日－3日－5日＝2日）
2022年分12日が追加＝11日+12日で23日
5日使って6日＋12日＝18日余り
2023年4月 2021年分の6日が時効で失効
2023年分付与

これの繰り返しです。

Answer 3

有給休暇の時効消滅期限は付与日から２年です。
初年度10日付与だったなら、翌年以降11，12，14，16，18，20と増えていきます。
10日を使用しないまま1年後に11日を付与されれば残日数は21日となり、そのまままた1年後の付与を迎えれば最初の10日は消滅し、11+12＝23日が残日数となります。

Answer 4

法定で言うと、
働き始めて6か月後に10日付与されます。
その1年間後には11日付与されます。
なので、最初の有給休暇を5日使っていると、1年後（入社1年半後）には、16日となります。
有給休暇の時効は2年ですので、入社2年半の時点で、最初に付与された有給休暇はなくなります。