解決済み
消防士になってから取得を目指す場合、最大のメリットは資格取得にかかるお金を公費(税金)でまかなって貰えるため、給与を貰いながら資格取得を目指せるので自分の懐が痛まないのが最大のメリットと言えます。 デメリットとしては、希望すれば誰でも救命士になれるとは限らない点ですね。救命士の選考基準は消防本部により異なりますが、当市の場合は年に4回行われる学力試験で成績の良い職員を選考しています。このため、希望者が多くて自分の成績が悪ければ当然選ばれないため、救命士にはなれません。また、消防士が救命士になるには、消防士となった後に救急隊員となる研修に行き、その後に救急隊員となってから5年経つか、または2000時間以上の救急業務に従事すること(こちらは短くとも約4年かかります)が条件のため、消防士となってから最短でも5~6年はかかります。ちなみに私は消防士となってから14年目で救命士の資格を取りました。 余談ですが、上記と比べれば大学や専門で資格取得をした方が間違いなく救命士にはなれます。しかし、こちらの最大のデメリットはせっかく何百万円も出して取得した救命士の資格も、消防官採用試験に受からなければほとんど役に立ちません。更に悪いことに、消防士の試験は年齢制限がある(自治体により異なりますが、大体上限年齢は28歳くらい)ため、受かるまで何年もリトライが出来ません。昨今の公務員人気で倍率もかなり高いものとなっています。
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