今少子化が深刻、中学生、小学生が少ないのは氷河期が大きな理由ではないですか？

Question

今少子化が深刻、中学生、小学生が少ないのは氷河期が大きな理由ではないですか？中学生以下の親はなら40代くらいが一般的ですよね。
氷河期世代は男性は派遣でないにしても、
完全歩合給で、収入がほとんどない月もあるという男性がいて、大卒でスーツで仕事にいくサラリーマンですが、結婚できないといってますし、住宅ローンや教育費など考えたら安定収入がなければ結婚は難しいですし、女性も結婚相手として選ばないのでは。やはり氷河期が理由でしょうか。男性も女性も不安定収入なら結婚しないはあたり前では。

Answer 1

実際の世代別賃金を見る限り、氷河期世代の給与は低いわけではないです。

ただし女性の社会参加が進んだ世代なので、一部の男子が女子に雇用の受け皿を奪われて正社員になれなくなったということはあると思います。

19歳以下 1289千円
20～24歳 2598千円
25～29歳 3616千円
30～34歳 4003千円
35～39歳 4367千円
40～44歳 4702千円
45～49歳 4982千円
50～54歳 5143千円
55～59歳 5182千円
60～64歳 4146千円
65～69歳 3319千円
70歳以上 2852千円
合計 4331千円

2020年 国税庁「民間給与実態統計調査」
第10表 事業所規模別及び年齢階層別の給与所得者数・給与額
その3 平均給与

Answer 2

確かに氷河期世代は経済学者が研究して間違いかとビックリするくらい収入が少なく可哀想な世代みたいですから未婚者も多いし出生率も低いと思います。
出生数のグラフを見ると2000年前後に出生数の山が出来て無いです。
しかし、全体的にずっと出生数は下がっているので経済的には勿論他にも色んな意味で子育てしようと思わない環境が原因かと思います。

Answer 3

氷河期世代を派遣で雇ったのが少子化に拍車をかけましたね
今小学生中学生高校生大学生が少ないのは
2000年～2016年の間に全然子供を作ってなかった
ツケが今来てるのです。この間は出生数120万～100万人ぐらい居ました。
今は出生数84万人です。今のツケは6年～22年後に来ます。
生まれて来る子供が少ないと生まれた子が30年後30歳ぐらいになった時子作りできる
若いカップルが減っててまた生まれてくる子供が減ってどんどん悪循環に
陥るのが少子化です。

Answer 4

よくある誤解です

①出生率は2004年ごろを境に回復傾向です。
最初の氷河期が1993年から2005年と言われますから、「氷河期世代が原因」とするには無理があります

②現在の問題は、出生率は回復してきたが、親世代の絶対数が少ないので出生数が少ないことです。

出生率は1985年あたり（バブル崩壊前）から2を下回り、低下しています。現在の30代以降は、前世代より数が減ります。

30代の数が減っているんだから、出生率が回復しても子供の数は減ります

つまり「バブル期に子供の数が減った」のが原因です。
景気対策が直接の改善につながらないと言われるのもこのせいです。