小学校の教員は基本、教育学部に行かないと免許は取れません。(教育学部でなくても、通信などを利用することで取れるので、基本と書きます) ただし、旧帝大の教育学部は 教育学を学び、初等教員養成過程はないので小学校教員にはなれないと言ってよいかと思います。→同じ県には、北海道教育大、宮城教育大、愛知教育大、京都教育大、大阪教育大、福岡教育大が初等教育の教員養成を受け持ちます 学級担任であるため、体育、音楽など学ぶものが多いってことです。 ここまでは、学級担任の小学校教員の話。 中学校、高校は教科担任制ですよね。なので、社会科なら、地歴と公民の免許を取ればよく、そうなると教育学部でなくてもいいわけです。英語の教員なら文学部英文学科や外国語学部英米学科で英語教員免許取得し都道府県の採用試験に受かれば公務員として働くことができます。 日大のように中学校教員を大量に送り出す大学もありますが、教育大学出身者が多いです 但し、通常の学科の授業加えて教職用の科目を履修するので、アルバイトはほぼできないでしょうね。 教育学部の良さは先生になるための授業なので。教育学部に行かずに教員になる人よりは授業数が少ないですし、ある意味、余計なことを学ばなくてすみます。 小中学校の先生→教育学部が多い 高校の先生→教育学部以外も多い が多いように思います 教員免許取得の先に採用試験の合格まで面倒を見るのが当たり前なのが教育学部。 外国語学部英米学科などから中学校英語教員を目指すなら教員養成の担当の先生に見てもらうという感じになります。 小中学校の教員になるなら教育学部が良いように思います!
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幼稚園と小学校は教員養成を主目的とする学部学科でのみ取れます。 (通信も大学なので学部学科があります。) その他は学部学科の勉強内容に関する免許が取れます。 教育学部は教育についてを主に学びます。 その他の学部学科は各学部学科の専攻についてを主に学びます。 (文学部なら文学、法学部なら法律) そのため、教育学部以外なら教科の専門分野について詳しい教員が養成されます。 (法学部なら社会科・公民科でも政治分野という風に)
教育学部というのは、多くが戦前の師範学校を母体とした国立大学に置かれています。 で、戦前の師範学校も官立だったわけで、国の監督下に置かれていました。 戦後、GHQが、なぜ、日本が戦争に突き進んだのか、ということを分析した際に、こういった画一的な教員養成課程が、子供たちの教育にも影響し、「一億玉砕」もものともしない国民性が築かれてしまったと判断しました。 そのため、「開放制」といって、必ずしも教員養成系学部でなくても教員免許をとれる制度を設け、教員の多様性を確保しようとしたのです。 他方、教育というものをしっかり研究し、あるいは修めようとする教員・学生もいるわけで、そういう人たちのためにも、教員養成系学部は引き続き設置された次第です。 詳細は、「教員養成 開放制」で検索ください。
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文科省はあるときに,各県にたいていある〇〇教育大学という 大学に教員養成をさせるように指導したわけ。だから,総合 大学の教育学部からは教員養成の機能がその教育大学にほとんど 移動して,教育学部では教育学という学問を研究することが 中心になったわけよ。でも,総合大学の教育学部にも,まだ 教員養成講座が残っていたりする。また,工学部・理学部でも 教職課程のための講義の単位を卒業までに揃えられて教育実習 を経験すれば,教職免許が取れる,あるいは取る資格ができる わけ。例えば小中学校の理科の免許。高校は理学部卒業で理科の 先生にはなれるから別。 だから,教育学部以外の〇〇教育大学で教員免許が取れるよう にしてあるわけ。そして教育学部では,その名前の通り,教育学 とか教育社会学とか,あるいは言語学とか,そういう学問をする 場になっているんじゃないの。それはそれで重要でしょ?
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