10年ほど前に、サラリーマン(エンジニア)から公立高校の教職に転職しました。 転職当時は「嘱託員」という職種で、情報教育の補助的業務を担当しました。 その後免許を取得しましたが事情あって一時期民間に戻ることになり、その後再び縁あって、現在は別の学校種で実習助手をしています。 当時の履歴書を思い起こすと、その職種の応募用として書いたので 「企業での経験を、学校の情報教育、情報化の推進に活かしたい」 といった類のことを書いたような記憶があります。 要するに、自分の経験と学校業務との接点を見出し、そこに自分の経験で得た能力を投入するような考え方でした。また、募集時の要求レベルが高くなかったこともあり(PC未経験者も情報教育の嘱託員に選ばれていた)、あまり履歴書にはシビアに考えていなかったかもしれません。 但し、10年も前のことですし、当時と今では考え方も要求レベルも変わっているかもしれません。 また、嘱託員募集は不定期的なものです。 以下、私が講師登録したことのある自治体の公立学校を前提にお答えします。 教師として働く場合には、市販の履歴書ではなく「臨時講師登録」という、教育委員会が定めた様式に記入したものを提出します。 その場合、履歴書に該当する箇所は「学歴」「職歴」の履歴を書くのみであり、自己PR欄はありません。 しいて申せば、「教員採用試験」の願書には、いつ頃からか自己PR欄が追加されました。 詳しくは分かりませんが、経理職のご経験であれば「商業科」が近いのでしょうか。 但し「普通科」でも、商業系の教科を開設している学校なら対象に含めて考えられると思います。 また、教員免許状はお持ちでしょうか。 私の場合もそうでしたが、もっていない場合に教師に近い仕事をする場合は「実習助手」という職種があります。これは免許をもっていなくても従事可能です。 学校の場合、免許の有無や職務上の身分(職名、正規か非正規か)など、形式的なものが優先します。「免許の有無」といったあたりが、転職活動の検討材料になるかと思います。 私立については、分かりません。 市販の履歴書を送って見極めてもらい、面接にこぎつける道があるのかもしれません。 大雑把な回答で恐縮ではありますが、企業経験が学校現場で役立ちますよう、心よりお祈りいたします。
なるほど:1
経理が学校で役に立たないからといって、あなたが仕事で経験してきたことや困難を乗り越えてきたのは無意味な経験ではなかったと思います。 どの職場でもそうだと思いますが、未経験の業種へ転職するならあなたの人物や意欲が問われるのではないでしょうか? どんなに人から聞いたことを言葉で取り繕って表現したところであなたの根幹にある思いが表現されなければ採用されたところで子どもには伝わりませんよ。 勉強を教えたいなら塾でもいいですし、学校だって講師としての採用はありますよね? 今の生活を捨ててまで、あなたが一生の仕事として「教師」を志す理由は何ですか?
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